ハレの日に着るオンリーワン。

あなたは服を作ったことがありますか?
服は自分を表現する最大の武器です。
特別な日だからこそ
自分で作った、とびっきりの一着で
お出かけしてみませんか。

What's ハレの日

ハレの日とは成人式や結婚式など、日常とは違う
特別な日のことを言います。
また、晴れ着とは本来晴れの日に着る和装のことを指しますが、
当サイトでは、『ハレの日に着る特別な服』という意味合いで
ご紹介しています。

服作りの基礎

服作りの基礎をおさえれば、どんな服だって作ることができます。
ここでは服を作るときの基本的な流れをご紹介します。

本や使用する道具の写真

1.事前準備

まず初めに作りたい物を決めます。
型紙付きの本を購入し、その中から決めるのがオススメです。
作りたいものが決まったら、必要な道具や布の準備をしましょう。
布を購入する際は作りたい服に対し布の厚さが適当かどうかや、布の幅が足りているかなどに注意します。

型紙を写し取る様子

2.型紙作り

型紙を作ります。
既存の型紙を使う場合はトレーシングペーパーを使い、型紙を写しとります。
サイズが複数あるものはサイズを間違えないよう気を付けましょう。
また、印などは縫う時に必要になるので書き忘れないようにしてください。

チャコペーパーとルレットで布にしるしをつける

3.裁断・印付け

型紙を布に乗せて印を書き、裁断します。
布はアイロンをかけてシワを伸ばしてから使用します。
型紙を乗せたら縫い代をつけてその通りに裁断しましょう。
裁断したパーツには型紙につけた印をその通りに写します。この時ルレットやチャコペーパーがあると便利です。

パーツを縫い合わせた様子

4.縫い合わせ

作り方に従ってパーツを縫い合わせていきます。
布同士がずれないように、出来上がり線を待ち針で綺麗に止めて縫います。
また、ミシンの糸調子などを確認してから縫い始めましょう。

完成した振袖の写真

5.最終確認・完成

縫い忘れがないか、布端がほつれている場所がないかなどを確認します。
不備がなければアイロンをかけ、作業中に着いたシワをとり除けば完成です。

制作例

振袖の写真

成人式やお正月には着物を。
最近では普通の布とミシンで着物を作るハウツー本もあります。そういった着物は裁縫の基礎知識と根気があれば比較的簡単に作ることができますよ。

ジャケットの写真

ちょっとしたお出かけにドレッシーな服。
ワンピースやジャケットは型紙の種類が豊富です。欲しい服が見つからない!という方はご自分で作ってみてはいかがでしょうか。

ドレスの写真

結婚式に着るハンドメイドドレス。
ボディラインの出るドレスは作るのが難しいですが、自分で作ったドレスをお色直しなどで着ればとても良い思い出になると思います。