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平成16年(秋)初級システムアドミニストレータ(初級シスアド)[午前]解答&解説

Microsoft IT Academy Award 2009,日本で唯一,最優秀賞を6年連続で受賞。トライデントコンピュータ専門学校は今年も,日本全国のMicrosoft IT Academy認定校 90余校の頂点に輝きました。

皆さまからのご意見を参考に,この解説をより良いものにしていきたいと思います。
「私はこう解いた」「こういう説明の方が分かりやすい」など、
具体的なご意見がありましたらtcc-info@kawai-juku.ac.jpまでお寄せください。

試験日 平成16年10月17日

問1/エ
フラッシュメモリは,外部からの電力供給がなくても記憶が消えない不揮発性メモリ。
問2/ア
BIOS(Basic Input/Output System)と呼ばれる。マザーボード上に装着されたフラッシュメモリなどの不揮発メモリに記録されている。
問3/エ
ア アを参照
イ 1次・2次とも,CPU~主記憶間のデータ転送速度を高速化するためのメモリ
ウ イを参照
エ ○
問4/エ
1000Mバイト÷(0.5Mバイト/秒 × 60秒/分) = 33.3...分。
ストリーマ(streamer)は,磁気テープを用いた外部記憶装置。
問5/ア
ア ○ CD-RWとは異なり,CD-Rは一度しか書き込みできない
イ データの書換えができず新データとして追記するので,更新の多発には適さない
ウ ディスク記録面の記録面積は,CD-ROM/CD-R/CD-RW で基本的に同じ
エ 現在出荷されているほとんどのCD-ROMドライブで,CD-Rディスクも読み出せる
問6/ウ
ア 消費電力はCRTディスプレイより小さい
イ STN液晶は,TFT液晶より表示速度が遅い
ウ ○
エ 焼付きを起こすのはCRTディスプレイ
問7/イ
ア タッチパネル
イ ○ タブレット
ウ ディジタイザでは,ペン型あるいはマウス型の入力装置を用いる
エ トラックボールの説明文。ノートPCで用いられるトラックパッドは平面の入力装置
問8/ウ
ア ブリッジ
イ ゲートウェイ
ウ ○ ルータ
エ リピータ
問9/ウ
24bit=3バイトなので,
15Mバイト/秒 ÷ (3×1000×750)バイト/枚
= 15Mバイト/秒 ÷ 2.25Mバイト/枚 = 6.6...枚/秒
問10/ウ
ア 最上位のディレクトリは,ルート(root: 根)ディレクトリ
イ ×
ウ ○ 絶対path指定と,相対path指定がある
エ ×
問11/エ
ア~ウはいずれも集中処理システムの特徴
問12/エ
1時間あたりのプリンタの印刷性能(使用率は 50%)
= 20ページ/分 × 60分/時 × 2台 × 0.5 = 1200ページ/時
接続するパソコン台数
= 1200ページ/時 ÷ 30ページ/時 = 40
問13/エ
スワッピングが多発しているシステムでは,プログラムを実行するために十分な主記憶容量を割り当てることができないために,主記憶上のプログラムをいったん外部記憶装置に退避(スワップアウト)して,実行が終わると退避したプログラムを回復(スワップイン)している。このことから主記憶を増設すればソフトの動作が速くなる。
問14/イ
ア 稼働率を高くするには,MTBFを長くするか,MTTRを短くする
イ ○ 稼働率は MTBF/(MTBF+MTTR) で計算できる
ウ MTBF と MTTR は別の概念であり,一方を変化させても他方は変化しない
エ エを参照
問15/ウ
どちらか一方が稼働していればよいクライアントは,並列システムとして計算。
サーバ稼働率 × (1-(クライアントが両方とも故障する確率))
= 0.9 × (1-(1-0.9)×(1-0.9))
= 0.9 × 0.99 = 0スパムメールの説明文。SPAMと呼ばれるようになった理由には面白い語源があるので,興味がある人は調べてみてほしい。
問17/エ
ルータ間の経路やメールサーバ間の経路は,そのときどきによって異なる可能性があり,到着順も変わる可能性がある。
問18/ア
ア ○ MIME(多目的 電子メール拡張: Multipurpose Internet Mail Extensions)
イ 電子メールの送信およびメールサーバ間の転送のプロトコルは,SMTP
ウ 別のプロバイダに加入すると,@ の右側の xxx.yyy.ne.jp は使用できない
エ DHCPは,IPアドレスの動的割り当てを管理するプロトコル
問19/ア
スプリッタは,ADSLにおいて音声信号とデータ信号を分離する装置。
問20/ア
オーサリング(authoring)ツールは,文字・画像・動画・サウンドなどを統合編集して,マルチメディアコンテンツを作成するソフトウェア。
問21/エ
繰返し構造の流れ図は,イとエのみ。イは do-while型,エは while-do型。
問22/イ
ア アセンブラ
イ ○ インタプリタ
ウ コンパイラ
エ ジェネレータ
問23/ウ
ア Webブラウザ上で実行されるが,Javaとは別もの
イ Webサーバ/Webブラウザを必要とせず,独立して実行される
ウ ○ Java アプレット
エ Webサーバ側で実行される
問24/イ
(1)Iの値を1にして,明細行印字
(2)Iの値を2にして,明細行印字
(3)Iの値を3にして,線引き。Iの値を1にして,明細行印字
以降,(2)(3)の繰り返しなので「2行印字の後,線引き」の繰り返しとなる。
問25/ア
ABCD
1 2 2 4 3
2 1 3 4 3
3 2 1 1 6





今回の平成16年秋・基本情報技術者,問46と同じ問題。
問26/イ
C列には,売上高と対前年比という異なる性質のデータが格納されているため,そのまま集計しても意味がない。F列に売上高だけを取り出すため,剰余(D1,2)が真,すなわち,行番号÷2の余りが1となる奇数行ならば売上高をF列に,偶数行なら0をF列に格納している。
問27/ア
前2者の和を求めるので,$表記の絶対セル指定は使用しない。結果は,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89というフィボナッチ数列になる。
問28/エ
差込み印刷は,案内文の決まった箇所に,顧客名を複数 入れ換えて印刷したい場合などに使用する。
問29/イ
(1)...イ,(2)...ア,(3)...ウ・エ
問30/ア
選択...条件を満たす行を抽出して,新たな表を作成
射影...必要な列のみ抽出して,新たな表を作成
併合...このような関係演算は存在しない
問31/ウ
ア インクリメンタルモデル
独立性の高いサブシステムに分割して,サブシステムごとに順次開発していく
イ ウォータフォールモデル
要求分析,システム設計,プログラミング,テスト,運用・保守の順に逐次実行
ウ ○ スパイラルモデル
エ プロトタイピング
開発初期段階での試作を通じて,後続段階での仕様変更による手戻りリスクを防ぐ
問32/ウ
売上計算に必要なデータは製品の単価である。
問33/イ
参照性制約を意識し,どの順番でデータを格納するかを問う問題。
"部屋"表の建物番号列は,"建物"表の建物番号列を参照。
"資産"表の建物番号列は,"部屋" 表の建物番号列および "建物"表の建物番号列を参照。
"資産"表の部屋番号列は,"部屋" 表の部屋番号列を参照。
今回の平成16年秋・基本情報技術者,問70と同じ問題。
問34/ウ
統一モデリング言語(UML: Unified Modeling Language)で用いられる図は10種類ほどあり,代表的なものとしてユースケース図,クラス図,シーケンス図などが挙げられる。
今回の平成16年秋・基本情報技術者,問50と同じ問題。
問35/エ
ア シーケンスチェックは,対象データが一定の順序で並んでいるかを検査する
イ 重複チェックは,対象データが重複して存在していないかを検査する
ウ フォーマットチェックは,対象データの形式を検査する
エ ○ リミットチェック
問36/エ
ア スクロールバーは,ウィンドウ内の表示領域を移動させてデータを表示する
イ スライダーは,一定の範囲の値の中からひとつを選択する
ウ チェックボックスは,複数の選択肢からあてはまるものをすべて選択する
エ ○ ラジオボタン
問37/イ
ホワイトボックステスト(エ)は,モジュールの内部構造に注目してテストする
問38/イ
ア 運用テスト
イ ○ システムテスト
ウ 結合テスト
エ 単体テスト
問39/ア
ア ○ PERT
イ 回帰分析は,データ間の因果関係を調べる
ウ 時系列分析は,時間経過とともに変化するデータを集計して特徴を明らかにする
エ 線形計画法は,複数の式で表される制約条件の下で,目的関数を最適化する
問40/イ
全体の計画工数は17日間。残っている作業はコーディング3日+コンパイル2日+テスト3日=8日間なので,8÷17 = 0.47
問41/イ
ア パソコンAからサーバにアクセスできるので×
イ ○
ウ パソコンAからサーバにアクセスできるので×
エ パソコンBからプリンタ出力できるので×
問42/イ
ア すみやかに情報システム部門へ連絡する
イ ○
ウ 広く影響が及ぶかどうかは素人判断では難しい。情報システム部門へ連絡する
エ パソコンを再起動せず,異常事態そのままの状況を見てもらうのが望ましい
問43/ア
文字コード体系が同じなら,コード変換作業なしでデータを読むことができる。
問44/ア
インベントリ(inventory)は,商品登録簿,在庫表,棚卸し明細をさす英語。コンピュータ用語としては,クライアントのさまざまな資源情報を表している。
今回の平成16年秋・基本情報技術者,問60と同じ問題。
問45/ウ
TCO(所有に関わる全導入管理費用: Total Cost of Ownership)
問46/ウ
ア 遠隔保守により,MTTRが短くなる
イ 臨時保守は,その場限りで稼働させるための応急処置。後に本当の修理をおこな うため,修理時間の合算は変わらないまたは長くなる(MTTRが長くなる)
ウ ○
エ 予防保守により,MTBFが長くなる
平成13年春 ソフトウェア開発技術者試験の問61と同じ。
問47/ア
1年間に発見される影響度大の不良件数 = 2000×0.04×0.2×0.2 = 3.2件。
これに 200万円をかけると答えが出る。
問48/ア
ア ○
イ 客観的なデータによる裏づけで説得力を高める
ウ 分かりやすい図やグラフは強い説得力を持つ
エ 箇条書き部分は,体言止めで簡潔にまとめる
問49/ア
時系列の量の推移を表すには,折れ線グラフが最もふさわしい。
問50/イ
句読点や閉じカッコを行頭に配置しないよう調整するものを,禁則処理という。
問51/ウ
ア かぎの配送が必要なのは,共通かぎ暗号方式
イ 暗号化通信は,盗聴の防止策であり,データ破壊・喪失の防止はできない
ウ ○
エ 公開かぎ暗号方式が適している
問52/ウ
ア A氏の公開かぎを用いて誰でも復号できるので,内容の秘匿にはならない
イ 暗号化技術を使ってもデータ喪失の防止はできない
ウ ○ 電子署名により,なりすましを防止できる
エ まったく無関係
問53/エ
ア 決められた日時になると自動的に発病するウイルスもある
イ 主記憶装置を物理的に破壊することはない
ウ ウイルス対策ソフトがあらゆるウイルスに完全に対応しているわけではない
エ ○
問54/ウ
パスワードそのものをデータとして登録しておくとデータ漏洩の恐れがある。パスワードを一方向ハッシュ関数によって変換した結果を登録しておくことで,安全にパスワードを管理できる。
問55/ア
ア ○ 盗聴への対策
イ なりすまし・否認への対策
ウ 不正侵入への対策
エ 改ざんへの対策
問56/イ
「システム監査基準」を参照のこと。
ア 自社以外の回線障害によるリスクも含め,業務への損失・影響度に基づき計画する
イ ○
ウ データのバックアップは,災害時対応計画における重要な検討対象である
エ 緊急時にも冷静に対処できるよう,具体的な対策指示書を作成しておく
問57/エ
ASCII(アスキー)は,米国規格協会(ANSI)が制定した,情報交換用 米国標準コード(American national Standard Code for Information Interchange)。
問58/ア
2次元コードの例として,カメラつき携帯電話で普及し始めた QRコードが挙げられる。
問59/ア
ア ○ ギガ(G) = 109
イ dpi は ドット/インチ (dot per inch)
ウ メガ(M) = 106 ≒ 220
エ キロ(K) = 103 ≒ 210
問60/イ
ア BMP は非圧縮方式の静止画像
イ ○ JPEG は静止画像の圧縮方式
ウ MPEG は動画の圧縮方式
エ PCM は音声の圧縮方式
問61/ウ
ア 部門に属するIT担当者,システムアドミニストレータ
イ 情報化推進部門
ウ ○ CIO(最高情報責任者: Chief Information Officer)
エ プロジェクトマネージャ
問62/エ
ア 自社にとって初めての挑戦であるなら,外部の専門家からのアドバイスは不可欠
イ まったく同じシステムでしかないのなら,同業他社に対する競争力は期待薄
ウ 計画の立案時に,運用マニュアルや具体的障害対策の提示などの詳細は決まらない
エ ○
問63/イ
5×4 + 8×1 + 12×2 = 52
3つの評価項目のすべてが最高評価の「4:予定どおり」と判定されれば,
(5+8+12)×4 = 100% の目標達成度となる。
平成12年春・プロジェクトマネージャ,午前 問64と同じ問題。
問64/イ
ア 売上総利益(粗利益)
イ ○ 営業利益
ウ 経常利益
エ 税引前当期純利益
平成13年秋・初級シスアド,午前 問65の類似問題。
問65/イ
与えられた式に X=1,000円を設定すると,期待販売数 Y=60,000個となる。
売上高 = 固定費 + 変動費 + 利益
(1,000円×60,000個) = 1,000,000円 + (400円×60,000個) + 利益
利益 = 60,000千円 - 25,000千円 = 35,000千円
/dd>
問66/ウ
減価償却とは(「原価償却とは」は誤字です),残存価額を除いた取得費用を年単位
に分割して費用を計上するもの。残存価額を10%とするので,この建物の減価償却対
象総額は 9,000千円。これを定額法で20年分割するので,年あたり450千円となる。
また 3,600÷450=8から,8年分の減価償却が済んでいることが分かる。
問67/ア
10月15日売上の70個は,10月1日の在庫を充当できる。
10月15日分の原価 = 200円×70個 = 14,000円
10月25日売上のうち,30個は10月1日分を,残りの30個は10月5日分を充当できる。
10月25日分の原価 = 200円×30個 + 215円×30個 = 12,450円
この2つの合計である 26,450円が解答。
平成13年秋・初級シスアド,午前 問66と同じ問題。
問68/ウ
売上高 上位70%という基準を満たすすべての商品を,ABC分析において最も重点をおく管理対象であるA群として採用する。対象売上金額は 800千円×0.7 = 560千円。
A~Dの合計は540千円,A~Eの合計は620千円なので,EまでがA群に選ばれる。
問69/エ
ア 特性要因図
イ パレート図
ウ 散布図
エ ○ ヒストグラム
問70/エ
品質管理では,下限管理限界(不良品)も上限管理限界(オーバーコスト)も超えてはならない。この問題では,ラインBは放置すれば上限管理限界を超える可能性が高い。
問71/エ
問題の原因を追求する際の図式手法として,自由に作図できる連関図をまず挙げることができる。その後,数多くの要因をグループ化して整理できたところで,特性要因図や系統図として表すとよい。
問72/ウ
最良なのは A-z, B-x, C-y の組合せ。よって,5+5+8 = 18
問73/ウ
オペレーションズ・リサーチ(応用数学,OR: Operations Research)における,線形計画法 (LP: Linear Programming) を指す。
今回の平成16年秋・基本情報技術者,問78と同じ問題。
問74/ウ
顧客データの管理において,静的な台帳レベルだけでなく訪問日・営業結果などの詳細な履歴まで記録して営業活動に活用する機能を,コンタクト管理と呼ぶ。
問75/イ
電子データ交換 (EDI: Electronic Data Interchange)。企業ごと・業界ごとに異なっていた商取引に関する情報を,標準形式に統一して電子的に交換するための仕組み。
問76/エ
拡張マーク付け言語(XML: eXtensible Markup Language)の説明文。
問77/イ
統計データそのものには著作権はない。
問78/イ
著作権法,第51条第2項「著作権は,この節に別段の定めがある場合を除き,著作者の死後(共同著作物にあつては,最終に死亡した著作者の死後)50年を経過するまでの間,存続する」
問79/ア
企業における労働を通じて開発されたプログラムの著作権はその法人にあり,決して労働者個人の著作物とはならない。派遣労働者は,派遣先企業の社員と同様にその企業の一員として開発に携わっているので,プログラムの著作権は派遣先企業に帰属する。
問80/ア
組織全体で同じソフトウェアを使用するため,ソフトウェアのライセンスを組織単位で契約する形態をサイトライセンスと呼ぶ。