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平成20年(春)初級システムアドミニストレータ(初級シスアド)[午前]解答&解説

Microsoft IT Academy Award 2009,日本で唯一,最優秀賞を6年連続で受賞。トライデントコンピュータ専門学校は今年も,日本全国のMicrosoft IT Academy認定校 90余校の頂点に輝きました。

皆さまからのご意見を参考に,この解説をより良いものにしていきたいと思います。
「私はこう解いた」「こういう説明の方が分かりやすい」など、
具体的なご意見がありましたらtcc-info@kawai-juku.ac.jpまでお寄せください。

試験日 平成20年4月20日

問1/イ
磁気ディスク装置におけるサーチ時間とは,回転待ち時間のこと。
問2/エ
フラグメンテーションとは断片化された記憶域のこと。デフラグメンテーション(defragmentation)はこの断片化を解消するため連続した領域に再配置しなおすこと。
問3/ア
ア ○ AGP(Accelerated Graphics Port)はPC~ビデオカード間のインタフェース
イ ATA(Advanced Technology Attachment)はPC~内蔵HDD間のインタフェース。現在はSATA(シリアルATA)が主流である
ウ ISA(Industry Standard Architecture)はPC拡張スロットの規格。PCIより古い。
エ PCI(Peripheral Component Interconnect)はPC拡張スロットの規格。ISAより新しい
問4/イ
ア IEEE1394は,デジタルビデオカメラなどをPC接続する際の高速シリアルインターフェース
イ ○ IrDA (Ir = Infrared:赤外線)は,赤外線を用いたデータ通信規格
ウ PIAFSは,PHS電話機をPC接続して利用するデータ通信規格
エ RS-232Cは,モデムや制御機器などをPC接続する際の代表的シリアルインタフェース
問5/エ
ア OCR(光学式文字読取装置:Optical Character Reader)
イ OMR(光学式マーク読取装置:Optical Mark Reader)
ウ イメージスキャナはコピー機と同様の仕組みで紙などに描かれた情報を読み取る
エ ○ タブレットはCADの図形入力などで使用。大型のものはディジタイザと呼ばれる
問6/エ
200MB+(50MB×8)+(512MB+20MB)=1132MB
問7/エ
UNIXはマルチユーザ・マルチタスクのOSである。
問8/エ
ア 最上位のディレクトリは,ルートディレクトリ(root:根)
イ フロッピーディスクやUSBメモリなど,数多くの外部記憶媒体に作成可能
ウ ファイルとディレクトリを混在して登録可能
エ ○ 絶対パス指定と相対パス指定の2種類がある
問9/イ
末尾から2文字目に「ス」が出現するのは選択肢イのみ
問10/ア
3バイト/画素 ×(500×400)画素/画面 ×30画面 =18×106バイト。
データ転送速度が1×106バイト/秒なので,18分の1に圧縮すればよい。
問11/イ
ピアツーピア(P2P: Peer to Peer)は,固定された特定のサーバを持たず各ノードが対等の立場で,時にはサーバとなり時にはクライアントとなるネットワークシステム。接続されるPCの台数にはとくに制限はない。
問12/イ
(1350秒×2/3×0.8)+(1350秒×1/3×1.2) =720秒+540秒 =1260秒
問13/ウ
個々の処理装置について,正常動作している状態を○,していない状態を×で表すと,2台の処理装置の状態は(○,○)(○,×)(×,○)(×,×)のいずれか。
少なくともいずれか一方が正常に動作とは(○,○)(○,×)(×,○)の和,2台とも正常に動作とは(○,○)のみを指すので,両者の差は(○,×)(×,○)の和となる。よって,2×0.9×(1-0.9) = 0.18
問14/エ
ア 遠隔保守はMTTRを短くする
イ 縮退運転によってMTBFが長くなる
ウ 直列接続すると全体のMTBFは短くなる
エ ○ 予防保守はMTBFを長くする
問15/ウ
ア 中央のS「保守性」(Serviceability)に関する説明文
イ 平均修理時間(MTTR: Mean Time To Repair)は 上記「保守性」を測る尺度
ウ ○ A「可用性」(アベイラビリティ,Availability)に関する説明文
エ 末尾のS「機密性」(Security)に関する説明文
問16/エ
ア BOOTPは,DHCP以前に作られた単機能なホスト構成プロトコル
イ DHCPは,BOOTPの後に作られた高機能なホスト構成プロトコル
ウ MIB(Management Information Base)は,SNMP(単純なNetwork管理Protocol)で使われる木構造のデータ
エ ○ ping
問17/ア
メールボックスファイルが存在するディスクの空き領域を増やす,という選択肢がないので,各利用者のメールボックス使用量に上限を設けて自覚を促し,特定個人だけが空き領域を食いつぶしてしまうことのないようにする,というのが次善の策となる。
メールデータのバックアップを取った後,メールボックス内のデータを削除するのであれば,選択肢ウでもよいだろう。
問18/ア
ADSLでは,電話音声とデータをスプリッタで分離する
問19/エ
ア グラフィカルユーザインタフェース(GUI: Graphical User Interface)は,コンピュータグラフィックスが用いられた直感的に操作できる画面インタフェース
イ グループウェア(Groupware)は,コンピュータネットワークを活用した,組織メンバのための情報共有システム
ウ サイバスペース(cyber space)は,コンピュータやネットワーク上に作られた仮想的な世界。電脳空間
エ ○ ハイパメディア(hypermedia)は,リンクによって相互に関連づけられたマルチメディアデータ。現在のWWWは,ハイパーテキスト(hypertext)というよりハイパーメディアと呼ぶほうがふさわしい。
問20/ア
オーサリング(authoring)とは,作品を作り出す,コンテンツを制作することをいう。
問21/イ
ア URI (Uniform Resource Identifier)
イ ○ HTML (HyperText Markup Language)
ウ JavaScript など。問22も参照
エ HTTP (HyperText Transfer Protocol)
問22/ア
ア ○
イ JavaScriptはWebブラウザ上で実行される
ウ インタプリタ型言語でありコンパイルされない
エ ユーザ側のファイルを読み書きできる
問23/エ
得点が平均点より10点以上高い場合に'優'だから「IF(B1≧10,'優',」,
そのELSE条件で平均点以上の場合に'良'なので「IF(B1≧0,'良'」,
そのELSE条件で平均点より11点以上低い場合に'不可'なので「IF(B1<-10,'不可'」,
そのELSE条件で'可'なので,これを先頭から順に組み合わせる。
問24/ウ
セルの横方向へのコピーにより,B3, C3, D3~J3のセル中の計算式が,
100*B2/B2, 100*C2/B2, 100*D2/B2 ~ 100*J2/B2 となればよい。
これは分母であるセルB2のB列を絶対参照で指定するということ。
問25/ア
ア ○ オープンソースソフトウェアは,ソースコードが公開されているソフトウェアであり,誰でもソフトウェアを改良できる。
イ コンポーネントウェアは,必要な機能を持つソフトウェア部品をネットワーク等を通じて入手し,組み合わせることで情報システムを構築する。
ウ シェアウェアは,定められた無料試用期間の後,継続して利用する場合は所定の金額を開発者に支払う方式のソフトウェア。
エ ミドルウェアは,広く共通して使える基本機能をソフトウェア化したもの。
問26/エ
"差込み印刷"機能は,ワープロソフトで作成した文書に他のファイルのデータを挿入しながら印刷する機能。同じ文面の文書に宛名だけを個別のデータに入れ替えて印刷する場合など。
問27/エ
ア 利用者部門における小規模なソフト開発で問題解決が図れるため,情報システム部門のバックログ(まだ開発に着手できていない積み残し案件)は減少する
イ 簡単に操作できる開発ツールやソフトウェアパッケージを有効利用する
ウ 同上。本格的なプログラム言語は用いない
エ ○ EUC (End User Computing)
問28/ウ
ウォータフォールモデルは,システム全体を一括して管理し,基本計画→外部設計→内部設計→プログラム設計→プログラミング→テスト→運用・保守,の順に開発する手法。各段階での開発が完了してから次の段階に進む。外部設計でシステムを分割するので,分割した後のサブシステムは,内部設計・プログラム設計・プログラミング・単体テストを並行して開発できる。
ア 外部設計はシステムを分割するので,分割前に内部設計・プログラミングの作業はできない。
イ 内部設計書などのドキュメントは同時に作成する。
ウ ○
エ 要求定義,外部設計の結果についてのレビューは,各段階終了時点で行う。
問29/エ
イベントドリブンは,ユーザや他のプログラムが実行した操作(イベント)に対応して処理を行なうプログラムの実行形式。ユーザが操作を行っていないときはプログラムは何もせず待機しているため,ユーザはそのプログラムを待たせた状態で他の操作を行なうことができる。
ア DFD (Data Flow Diagram) は,データの流れに着目して業務を構造化する手法
イ E-R図 (Entity-Relationship Diagram) は,実体と関連という2つの概念で物事を抽象化するデータモデル
ウ PAD (Problem Analysis Diagram) は,構造化チャートの一種(日立系)
エ ○ 状態遷移図は,時間の推移や行動に応じて変化する状況を図式化する技法
問30/ウ
プルダウンまたはポップアップメニューは,選択肢があらかじめ決まっていて,かつその種類があまり多くない項目の入力に利用される。表示するのに適したデータ量は,数個~数十個である。よってデータ個数が5個の商品区分が適している。
問31/エ
ア 内部構造のテストにはホワイトボックステストが,外部仕様のテストにはブラックボックステストが用いられる。
イ 残存エラー数と既に見つかったエラー数の間には,一般的に関連がある。
ウ テストの目的は設定した信頼度を満たしていることを検証することであり,プログラムの完全性を証明する事ではない。
エ ○
問32/エ
ア サンドイッチテストには,ドライバとスタブがともに必要
イ トップダウンテストには,スタブが必要
ウ ビッグバンテストは全モジュールを一斉に結合するので,プログラミングと結合テストの並行作業ができない
エ ○ ボトムアップテスト
問33/イ
ア・ウ・エはいずれもブラックボックステストにおけるテストデータ作成
問34/エ
クリティカルパスは,全工程を終えるために必要となる最長日数の(余裕時間のない)経路。よって解答群の中で最も日数がかかる経路が正解となる。
ア 1+3+4+5=13日
イ 1+3+4 =8日
ウ 5+4+0+4=13日
エ ○ 5+4+5=14日
問35/エ
ア 開発の進捗と費用を同時に管理するには,トレンドチャートを利用する
イ クリティカルバスを把握するには,PERT図(アローダイアグラム)を利用する
ウ 進捗を明確にするには,ガントチャートを利用する
エ ○ WBS (Work Breakdown Structure)
問36/ウ
作業が完了したプログラム本数の割合(分母となるプログラム本数は100本)に各作業の工数比率を乗じて,その合計を求めればよい。
0.2×(100/100)+0.2×(100/100)+0.2×(70/100)+0.4×(50/100)=0.74
問37/ア
ア ○
イ 利用部門とのコミュニケーションが良いと,後工程での修正を減らすことができ生産性が向上する
ウ アセンブリ言語よりも高水準言語を使用したほうが生産性は高い
エ 見積手法が適正であっても生産性の向上とは直接の関連はない
問38/イ
ア チェックディジットチェック(検査数字による検査)
イ ○ ニューメリックチェック(Numeric:数字の)
ウ バランスチェック
エ ダブルレコードチェック
問39/ア
テキスト形式(文字だけが記録された)のデータは特定の文字コード体系を用いて記録されているため,ファイル転送の際には,相手がその文字コードに対応できるか注意する必要がある。OSが異なっても同じ文字コードを扱うことができるなら構わない。レジスタのビット数やプログラム言語は無関係。
問40/ア
印刷されたマニュアルをオンラインマニュアルに替えたとしても,イ・ウ・エの説明文の不備が修正されることはない。
問41/ア
ア ○ TCO (Total Cost of Ownership: 総所有コスト)
イ TCP (Transmission Control Protocol: 通信プロトコルの一種)
ウ TPC (Transaction processing Performance Council: トランザクション処理性能評議会)
エ TQC (Total Quality Control: 全社的品質管理)
問42/ウ
逓減課金(ていげんかきん)は,使用量が多くなると利用金額の単価が安くなる方式。横軸を使用量,縦軸を利用料金として表示したとき,使用量が多くなると利用料金の単価が安くなるので,グラフの傾きが少しずつ緩やかになる。縦軸はある使用量のときの「代金の総額」であり単位使用量あたりの「安くなった金額」ではない点に注意。
問43/ウ
初期コストは運用開始時に発生する費用,ランニングコストは運用中に発生する費用。ソフトウェア開発費は前者に,オペレータ費用・設備維持費・リース機器費は後者に該当する。
問44/ウ
ア 利用者IDは,誰かを特定できるように個人別のIDを利用した方がよい
イ 退職者のIDを残しておくと不正利用の原因となる
ウ ○
エ 利用者IDに設定する権限は最小限のものとする。新しいアクセス権限を付与するだけではなく,従来のアクセス権限を見直す必要がある
問45/エ
レーダチャートは複数の項目の大きさや量を比較することのできる円形のグラフ。項目間のバランスを見るのに適している。
問46/ウ
ディジタル証明書には,認証局の秘密鍵で暗号化したディジタル署名が付加されている。この署名を復号するために,認証局の公開鍵(Webブラウザにインストール済)が用いられる。これによりディジタル証明書の正当性が保証される。
問47/ア
ディジタル署名に関する記述。送信者はメール本文から生成したハッシュ値 (MD: Message Digest) を保護し,メール本文とともに送信する。受信者は同じアルゴリズムによってメール本文からハッシュ値を生成して,添付送信されたハッシュ値と比較する。一致しなければ,メール本文が途中で改ざんされたことが検出できる。
問48/ウ
公開鍵暗号方式による通常の暗号化は,受信者の公開鍵で暗号化し,受信者の秘密鍵で復号する。
問49/ア
認証局(CA)は「公開鍵の所有者」を証明するサービス。認証局に公開鍵を登録することで「公開鍵の所有者」であることを保証するディジタル証明書の発行が受けられる。
問50/ア
通信経路上での盗聴への対策は,通信を暗号化することである。イ・ウ・エはいずれもセキュリティ対策とはなるが盗聴対策とはいえない。
問51/イ
[試行結果]より,ビットが1だと「許可」,0だと「不許可」だろうと推理できる。さらに②より,8進数の(3) =2進数の(0 1 1) なので,左のビットから順に「作成,読取り,更新」または「作成,更新,読取り」のどちらかの意味をもつだろうと予想できる。
ア (0 1 0)2 ......「読取り」または「更新」
イ ○ (1 0 0)2 ......「作成」だけ
ウ (1 0 1)2 ......「作成 と 更新」または「作成 と 読取り」
エ (1 1 0)2 ......「作成 と 読取り」または「作成 と 更新」
問52/エ
ア チェックサムはデータの誤り検出に用いられる
イ ミラーリングによりハードディスク障害に対する信頼性が向上する
ウ 災害発生時にバックアップデータを安全に守るため
エ ○
問53/イ
S/MIME(セキュア Secure/MIME)は,公開鍵暗号方式を利用して電子メールの暗号化と電子署名をおこなう技術。
問54/ア
ア ○
イ リスク分析によって深刻かつ緊急なリスクが見つかった場合は,すべての対策を完了する前であっても即座に対策を実施し,再度のリスク分析によって結果を確認する
ウ 過去の類似データは大いに参考になる
エ 損失額と発生確率の積によってリスク対策の優先順位および対策費用が決定できる
問55/エ
ア ISO 9001:2000審査登録は,定期的に更新する必要がある
イ 製造業だけでなくサービス産業などあらゆる企業を対象にできる
ウ 審査登録機関は1国につき1機関,という制限はない
エ ○ ISO 9001:2000は品質マネジメントシステムに関する国際規格
問56/エ
JIS Q 27001:2006における ISMS(情報セキュリティ管理システム)の確立の手順は次の10ステップを踏む。
1.ISMS適用範囲及び境界を定義
2.ISMSの基本方針を策定
3.リスクアセスメントの取組方法を策定
4.リスクを特定
5.リスクを分析し評価
6.リスク対応(4つの選択肢を明確にし,評価)
7.管理目的と管理策の選択
8.残留リスクを承認
9.ISMSの導入・運用を許可
10.適用宣言書を作成
よって,エの(3)(5.)→(2)(7.)→(1)(10.)が正解。
問57/イ
改行を表す文字コードはOSによって異なる。代表例として,Windowsの(0D 0A)16,UNIXの(0A)16,Macintos((Mac OS 9以前)の(0D)16が挙げられる。
ア 改行とコンマは無関係
イ ○
ウ 漢字コードはOSによって異なるが,その場合はすべての文字が文字化けするはず
エ 一般文字だけでなく記号文字も規格化している
問58/イ
ア BMP は非圧縮方式の静止画像
イ ○ JPEG は静止画像の圧縮方式
ウ MPEG は動画の圧縮方式
エ PCM は音声の圧縮方式
問59/ア
ア ○ DVD-Rは一度だけ書き込みが行える追記型
イ DVD-RAMは読み書きともに可能
ウ DVD-ROMは読出し専用
エ DVD-RWは読み書きともに可能
問60/イ
プロポーショナル フォント(proportional: 比例する,釣り合う)は,文字ごとに最適な幅を設定したフォント。等幅フォントに対する用語。
問61/エ
ア エクスペリエンスカーブ効果(経験曲線効果:Experience Curve Effect)は,同一製品の累積生産量が増えるに従って,製品単位あたりのコストが一定の割合で低下していく現象。
イ ビジネスコンティニュイティ計画(事業継続計画:BCP - Business Continuity Plan)は,災害・事故の発生時においても特定の重要な事業を中断しないための行動計画。または万一活動が中断した場合でも,可能な限り早期に最低限の機能から順次再開して事業の中断によるロスを最小化することを意味する。
ウ 問62の解説を参照。
エ ○ プロダクトライフサイクル戦略(Product Life Cycle)は,商品や事業が市場に投入されてから姿を消すまでを4段階のフェーズ(導入期,成長期,成熟期,衰退期)に区切り,それぞれに応じた戦略で収益の最大化を目指すもの。
問62/ウ
プロダクトポートフォリオマネジメント(PPM:Products Portfolio Management)は,市場成長率と市場占有率の二軸を用いた四事象により重点分野と撤退分野を選別して,効率的な経営資源配分の優先順位を決定する。
ア B...花形。自社のシェアが高く成長率が高いため多くの収入が見込める。ただし市場の成長に追いつくためにそれなりの投資も必要で,利益という点ではあまり貢献がない。将来「金のなる木」になる可能性がある。
イ d...金のなる木。市場の拡大がないため投資はそれほど必要なく,大きな利益が見込める。
ウ ○ A...問題児。成長のために大きな投資を必要とする製品群。成長率は高いため,もしシェアも拡大できれば花形製品となる可能性がある。
エ C...負け犬。シェアも低く市場成長性も低い分野。早急な撤退が必要。
問63/ウ
ア BtoBは,企業間(Business to Business)の電子商取引
イ GtoC (Government to Citizen) は,問76の解説を参照
ウ ○ 逆オークションは,欲しい商品の条件や希望金額を買い手が提示し,売り手企業がそれに応じる取引形態
エ バーチャルモールは,Internet上などに構築された仮想ショッピングセンター
問64/エ
ア 株主資本等変動計算書は,貸借対照表の純資産の部の変動状況を示す財務諸表を指す。純資産を株主資本,評価・換算差額等,新株予約権の3つに区分してそれぞれの内訳および増減額を記載する。
イ キャッシュ・フロー計算書(C/F: Cash Flow statement)は,会計期間における資金(現金および現金同等物)の増減を営業活動・投資活動・財務活動などに区分して記載する。
ウ 損益計算書(P/L: Profit and Loss statement)は,会計期間における収益と費用の明細を示してその期間における純利益(または純損失)を記載する。
エ ○ 貸借対照表(バランスシート,B/S: Balance Sheet)は,企業の財政状態を明らかにするため一定時点におけるすべての資産・負債・資本の残高を記載する。
問65/イ
ゼロを起点とする直線はA社B社ともに売上高を表す。
A社の固定費は70,B社の固定費は30。左記の数値を起点とする直線は,費用(固定費+変動費)を表す。この直線の傾きはA社の方が緩やかである。これはA社の方が変動費率が小さい,すなわち,損益分岐点を越えるとA社の方が利益を生み出しやすい性質であることを示す。
この説明に対応する選択肢はイのみ。
問66/ウ
今期のこの商品の売上個数は,売上高÷販売単価 =10,000千円÷5千円/個 =2000個。
商品1個あたりの変動費率は,変動費÷売上個数 =6,000千円÷2000個 = 3千円/個。
目標利益を今期の2倍,4,000千円とする売上個数をαとすると,
利益=売上高-固定費-変動費 なので,
4000千円=(5千円/個 ×α個)-2000千円-(3千円/個 ×α個)
これを解くと,6000千円=2千円/個 ×α個,となり,α=3000個。
問67/エ
ア 宅急便による商品の配送費用は,販売個数により変動する変動費
イ 直接作業員の時間外手当は,販売個数の増減に勤務時間も連動するので変動費
ウ 販売数に応じた販売店へのリベート(販売報奨金)は,変動費
エ ○ マスコミ媒体広告費は,販売個数によって変動しない固定費
問68/ア
ア ○ ワークサンプリング法
イ PTS法(既定時間標準法:Predetermined Time Standards)
ウ ストップウォッチ法(SW法,時間観測法)
エ 経験見積り法
問69/ア
ア ○ ガントチャート
イ 散布図
ウ レーダーチャート
エ パレート図
問70/ア
不良品発生の上位を占める要因を知るには,発生要因の件数ごとに降順に整列された棒グラフが適する。
不良品発生の上位の割合を知るには,上記の値を0%から100%へと積み上げた累積折れ線グラフが適する。
この条件を満たすのは選択肢アのパレート図。
問71/エ
ア 管理図ラインAは,上方管理限界と下方管理限界の間にあり,基準値を中心に上下しているので正常と判断できる。
イ 管理図ラインBは,現時点では管理限界内に収まっているが一定の増加傾向が見られ,近いうちに上方管理限界を越えると予想できる。原因の究明が必要。
ウ アの解説文を参照
エ ○ イの解説文を参照
問72/ウ
新QC7つ道具に関する問題。
ア PDPC法(過程決定計画図:Process Decision Program Chart)
イ 親和図法
ウ ○ 連関図法
エ 系統図法
問73/イ
2機械のフローショップ・スケジューリング問題を解くアルゴリズム「ジョンソン法」を用いる。そのアルゴリズムは以下のとおり。
(1)最小時間の作業を探す。
(2)その作業が先工程(M1)ならその製品の生産を候補の最初に配置する。後工程(M2)ならその製品の生産を候補の最後に配置する。
(3)その製品を候補から削除して,まだ製品候補が残っているなら(1)へ戻る。
よって3つの製品ABCの加工順は次の流れで決定される。
1番目に見つかる最小作業時間は2 ......M2列の製品Cなので「?→?→C」が決定
2番目に見つかる最小作業時間は3 ......M2列の製品Aなので「?→A→C」が決定
残りは製品Bのみ。最終的に「B→A→C」が決定
問74/エ
ア CAD(コンピュータ支援による設計:Computer Aided Design)
イ CRP(連続補充方式:Continuous Replenishment Program)。消費者の購入動向をPOSレジでリアルタイムに把握し,予測に基づき自動的に小売店への補充をおこなう仕組み。
ウ JIT(ジャストインタイム生産システム:Just In Time)
エ ○ MRP(資材所要量計画:Material Requirements Planning)
問75/エ
ア 住民基本台帳ネットワークシステム
イ インターオペラビリティ(相互運用性:interoperability)
ウ トレーサビリティ(追跡可能性:traceability)
エ ○ アクセシビリティ(accessibility)は,高齢者や障害者などを含むすべての人にとってのアクセスのしやすさ。
問76/イ
ア GtoG(行政団体内のやりとり:Government to Government)
イ ○ GtoB(行政団体と企業のやりとり:Government to Business)
ウ GtoC(行政団体と個人のやりとり:Government to Citizen)
エ GtoC
問77/エ
ア 明らかな違法行為
イ 私的使用のための複製(第30条)を逸脱した違法行為
ウ 職務著作のプログラムは従業員が所属する法人に帰属するため,複製・貸与には法人の同意が必要となる
エ ○ プログラムの著作物を電子計算機においてより効果的に利用し得るようにするために必要な改変は認められる(第20条)
問78/イ
「労働者派遣事業と請負により行われる事業との区分に関する基準」(昭和61年労働省告示第37号)を参照のこと。
ア 有給休暇に関する手続きは派遣元企業がおこなう
イ ○ 業務についての直接指揮は派遣先企業がおこなう
ウ 業務上発生した損害についての賠償請求は,請負契約の場合しか認められていない
エ 残業および休日出勤の指示は派遣元企業がおこなう
問79/ア
ア ○ ボリュームライセンス契約
イ サイトライセンス契約
ウ クリックラップ契約(オンクリック契約)
エ シュリンクラップ契約
問80/イ
ア 通称「プロバイダ責任法,あるいは,プロバイダ責任制限法」。正式名称は「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律」
イ ○ 通称「e-文書法,または,電子文書法」。正式名称は「民間事業者等が行う書面の保存等における情報通信の技術の利用に関する法律」および整備法(特別法)としての「民間事業者等が行う書面の保存等における情報通信の技術の利用に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律」で構成される
ウ 電子データ交換 (EDI: Electronic Data Interchange)
エ 通称「電子署名法」。正式名称は「電子署名及び認証業務に関する法律」