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平成21年(春)初級システムアドミニストレータ(初級シスアド)[午前]解答&解説

Microsoft IT Academy Award 2009,日本で唯一,最優秀賞を6年連続で受賞。トライデントコンピュータ専門学校は今年も,日本全国のMicrosoft IT Academy認定校 90余校の頂点に輝きました。

皆さまからのご意見を参考に,この解説をより良いものにしていきたいと思います。
「私はこう解いた」「こういう説明の方が分かりやすい」など、
具体的なご意見がありましたらtcc-info@kawai-juku.ac.jpまでお寄せください。

試験日 平成21年4月19日

問1/エ
ア~ウはRAMであり、電源を切ると内容が消えてしまい取り外しできない。
エはEEPROMの一種であり、取り外し可能なメディアに利用されている。
問2/イ
キャッシュメモリなしのA~Bは主記憶のアクセス時間が実効アクセス時間となる。
キャッシュメモリありの実行アクセス時間は
キャッシュメモリのアクセス時間 × ヒット率 + 主記憶のアクセス時間 × (1-ヒット率)
で求めることができる。
したがって、キャッシュメモリありのC~Dは以下の計算結果が実効アクセス時間となる。
C 20×0.6+70×(1-0.6)=40ナノ秒
D 10×0.9+80×(1-0.9)=17ナノ秒
問3/ウ
ア 個々の磁気ディスク装置のデータ転送速度は変化しない
イ 個々の磁気ディスク装置の容量の合計よりも大きい容量は実現できない
ウ ○
エ 複数台のハードディスクに、データを分散して並列的に読み書きすることができ、アクセス時間を短くすることが可能である。
問4/エ
ア IDEはパラレル転送を行うための規格で、1本のIDEケーブルに2つまでの機器を接続できる
イ RS-232はシリアル転送を行うための規格で、1対1の接続である
ウ SCSIはパラレル転送を行うための規格で、1台目の機器に2台目の機器を接続し、2台目の機器に3台目の機器を接続していくものである
エ ○
問5/ア
ア ○ プラズマディスプレイの説明。ガス放電で発生する光を利用する
イ 液晶ディスプレイの説明
ウ 有機ELディスプレイの説明
エ CRTディスプレイの説明
(FE 21春 問14と同じ問題)
問6/ウ
256色を表示するために1画素について8ビット必要である。
1画面30万画素、1秒間に30フレームの速さで再生されるので、1秒間に
30万×8×30=7200万ビット=72Mビット=9Mバイト
のデータ量となる。
したがって、1分間では
9Mバイト×60=540Mバイト
となる。
問7/ウ
仮想記憶方式は、補助記憶装置を利用して主記憶の容量よりも大きなメモリ空間を提供するものである。
ア 主記憶装置と補助記憶装置のデータの入れ替えを行うので、主記憶の実効アクセス時間が速くなることはない
イ 主記憶は通常RAMなので、電源を切れば情報は消える
ウ ○
エ 主記憶をキャッシュメモリとして使用することはできない
問8/エ
ジョブAが10秒後に処理を終了し、プリンタ出力を開始する。
出力時間は30秒なので処理を開始してから40秒後に終了することになる。
処理開始40秒後は、ジョブB・ジョブCともにまだ、処理中である。
ジョブBは70秒後に処理を終了しプリンタ出力を開始する。
ジョブCは80秒後に処理を終了するが、ジョブBがプリンタ出力を行っているので、
その終了を待たないとジョブCのプリンタ出力を開始することができない。
ジョブBのプリンタ出力は処理開始70秒後から30秒間であるから、処理開始後100秒後に出力は終了する。
したがって、ジョブCのプリンタ出力は処理開始100秒後に開始され30秒後に終了するので、
処理開始から130秒後にすべてのプリンタ出力が完了する。
問9/イ
ディスクに対して書き込みと削除を繰り返し行なうと、連続した空き領域が少なくなるため、ファイルを分割して保存するようになる。
このようなファイルの分割保存が増えると、ドライブのヘッドの移動量の増大などを招き、読み書き速度の低下につながる。
問10/イ
ア フォーマットの説明文
イ ○ アーカイバ(書庫プログラム: archiver)
ウ ファイルプロテクタ,コピープロテクタの説明文
エ デフラグメンテーションの説明文
問11/エ
分散処理システムでは、複数のコンピューターで処理を行うため、運用管理やセキュリティー管理が難しくなる。
ア 故障していない装置の機能は使えるので、システム全体の停止につながることは少ない。
イ 集中処理システムに比べて分散処理システムは、サーバーを増設するなどのシステム拡張は容易である。
ウ 分散処理システムは、装置が分散するのでセキュリティーの確保が難しくなる。
エ ○
問12/ア
ア ○
イ ジョブの入力開始から,すべての出力を要求元に返すまでの時間
ウ CPU時間(time)を短時間に薄切り(slice)分割して各タスクに割り当てる方式
エ 処理の実行指示を与えてから最初の応答を得るまでの時間
問13/ア
システムの平均故障間隔(MTBF:Mean Time Between Failure)は、システムが故障などによって停止するまでの平均稼動時間であり、
平均修復時間(MTTR:Mean Time To Repair)は、停止状態のシステムを稼働状態に復旧するまでにかかる時間である。
このとき、稼働率は MTBF÷(MTBF+MTTR) で計算できる。
MTBFが360時間、MTTRが40時間なので
システムの稼働率は 360÷(360+40)=0.9
定期点検を実施した場合、190時間稼動し10時間停止させるが故障がなくなるので
システムの稼働率は 190÷(190+10)=0.95
よって、稼働率の差は 0.95-0.9=0.05
問14/ア
システムの故障率は一般に次のように変化する。
(1)初期故障期…初期不良が主たる故障の原因。時間とともに故障率は減少。
(2)偶発故障期…故障率は一定で,稀にしか故障が発生しない。安定した時期。
(3)摩耗故障期…製品の寿命を迎えつつある。時間とともに故障率は増加。
信頼性を比較する目的で稼働率を測定するには、もっとも安定した時期を選択する必要がある。
ア ○ 偶発故障期
イ 初期故障期
ウ 発売(リリース:release)前の製品候補段階で測定されたデータは,発売後の製品の信頼性を測るものとしてふさわしくない
エ 磨耗故障期
(FE 21春 問56と同じ問題)
問15/ア
DBMSには表へのアクセス管理機能があり,ユーザIDやグループIDごとにアクセス許可を設定できる。
ア ○
イ ユーザーIDは、利用者(ユーザー)に対して与えられるものであり、表に対して与えるものではない
ウ 排他制御は、1つの表に対して同時に更新をおこなうことで、データの正当性が失われることを防ぐ制御である。ユーザーIDとは関係がない
エ 複数の表に対する同期制御とユーザーIDは関係ない
問16/エ
ア ARP (Address Resolution Protocol) の説明
イ DNS (Domain Name System) の説明
ウ ICMP (Internet Control Message Protocol) の説明
エ ○ DHCP (Dynamic Host Configuration Protocol)
問17/ウ
SMTP…メール送信 および メールサーバ間のメール転送
POP3…メール受信(個人メールボックスからのメール読取)
(FE 21春 問39 と同じ問題)
問18/イ
ア CGI (Common Gateway Interface) は,Webサーバでプログラムを動かす仕組み
イ ○ cookie
ウ SSL (Secure Socket Layer) は,インターネット上でデータを暗号化して送受信するプロトコル
エ URL (Uniform Resource Locator) は,インターネット上のリソースを特定する識別記号
問19/イ
ア 共同作業を支援するために、スケジュール共有、電子会議室などの機能を持つソフトウェア
イ ○
ウ ソフトウェア工学に関する有名な書籍名
エ ハードウェアに組み込まれて提供されるソフトウェア
問20/イ
Javaアプレットとは、ネットワークを通じてWebブラウザにダウンロードされ、ブラウザ上で実行されるJavaプログラムである。
ア プラグインの説明
イ ○
ウ CGIの説明
エ スクリプトの説明
問21/ウ
絶対パス「\a\a\b\c」のカレントディレクトリから見て,相対パス「.\..\..\a\b\file」の位置は以下のようになる。
相対パス「.」はカレントディレクトリを表す。つまり,その絶対パスは「\a\a\b\c」。
次の「..」は1階層上のディレクトリを表す。つまり、その絶対パスは「\a\a\b」。
その次の「..」はもう1階層上のディレクトリを表す。つまり、その絶対パスは「\a\a」。
あとはディレクトリを降りていくので,答は「\a\a\a\b\file」となる。
(FE 21春 問21 と同じ問題)
問22/エ
データ件数が明確に決まっていないこと、および、データは先頭行から連続した行に格納されていることから
繰り返し条件(処理を続けるための条件)は、「セルの値が空値ではない」となる
問23/ア
セルB5に入力する式は、B4/合計(B4~E4)*F2 である。同様にセルC5には、C4/合計(B4~E4)*F2、セルD5には、D4/合計(B4~E4)*F2、
セルE5には、E4/合計(B4~E4)*F2 となる。
つまり、これらの式の被除数部の列番号は変化するものの、除数部の(合計(B4~E4)*F2)は共通である。
セルB5に入力した式を複写するとき、除数部で使用する各セル番号は変化させてはならない。
したがって、セルB5に入力する式の除数部のセルの指定は絶対参照とする必要がある。
なお、複写は列方向に行われるので行番号は絶対参照にする必要はない。
問24/エ
グループウェアとは共同作業を支援するソフトウェアであり、電子メールや会議室の予約、ファイル共有、電子会議室、スケジューリング、プロジェクト管理などの機能化を有する
したがって、エが適している
グループでの効率化を図る作業に適しているがア~ウはそれに該当しない
問25/イ
ア 外部設計と内部設計の説明が逆
イ ○
ウ 外部設計を先に,内部設計をその後に遂行する
エ 外部設計と内部設計の説明が逆
問26/ウ
ア ウォータフォールモデルの説明
イ プロトタイピングは利用者と開発者との間で意思疎通を図るものである
ウ ○
エ モジュラプログラミングの説明
問27/イ
ア 画面設計図
イ ○ DFD(Data Flow Diagram)→データの流れ
ウ 物理(内部)スキーマ
エ フローチャート
問28/ア
[方式]に沿って計算していけばよい。
(1) (7×1)+(3×2)+(9×3)+(4×4)=56
(2) 56÷11=5あまり1
(3) 11-1=10、"10"の1の位をチェックディジットとして、末尾に付加する。
したがって、アの73940となる。
問29/ア
ア ○
イ コマンド入力方式は熟練者向けの入力方式。
ウ 入力の誤りに対するエラーメッセージは、状況に合わせた適格なメッセージを出したほうがよい。
エ 使用方法を表示するのはよいが、過度に詳細なものを表示すると利用者を戸惑わせてしまうことがある。
問30/ウ
フールプルーフとは、人間が誤った操作をしたときでも危険な状態にならないように安全策を施すことをいう。
ここでは使用権限のない選択肢を誤って選ばないように対策するウとなる。
問31/ウ
単体テスト、結合テストの段階ではまだソフトウェアは利用者が利用できる形にはなっておらず、不適切。要求仕様を満たしているかやテストケースの設計を行うと考えたとき、最終段階である運用テストでは間に合わない。したがって答えはウのシステムテスト。
問32/イ
ア 上位モジュールからテストを行う手法。対義語はボトムアップテスト。
イ ○
ウ 下位モジュールからテストを行う手法。対義語はボトムアップテスト。
エ モジュールの内部構造に着目してテストする手法。
問33/ウ
デザインレビューとは、主に上位工程で複数の有識者がレビューするもので、その目的はソフトウェアの品質を確保すること。
ア デザインレビューの目的は意見を聞くことではない。
イ デザインレビューの目的はシステム構築の実現性を評価することではない。
ウ ○
エ デザインレビューの実施はプログラミング工程に進む直前だけではない。
問34/イ
ア プロジェクト全体を細かい作業に分割した構成図。開発作業の順序などは表わすのには向いていない。
イ ○
ウ 作業計画およびスケジュールを横型棒グラフで示した工程管理図のこと。人員ごとの開発作業をあらわすのに向いている。
エ 重要な出来事を「マイルストーン・イベント」として定義し、作業がマイルストーンに到達しているか否かを判断するチャート。開発作業の相互関係を表すのには向いていない。
問35/ウ
ア 投資効果について考慮しなければならない。
イ 利用部門もシステム開発に協力していくべきである。
ウ ○
エ 利用部門がシステム開発に参加する目的は業務知識をシステム部門に提供すること。
問36/ア
ア ○
イ 情報システムの企画、構築、運用などの業務を一括して請け負う業者のこと。
ウ 顧客の機器やサーバを、サービス提供業者の回線設備が整った施設に設置するサービス。
エ 顧客がサービス提供業者のインフラ全般を利用するサービス。
問37/ウ
ア 復旧時間を短くするにはいくつかのバックアップを組み合わせて採用する。
イ 磁気テープはランダムアクセスできない。
ウ ○
エ 同一記憶媒体内にバックアップすると記憶媒体が故障したときにバックアップも失ってしまう。
問38/エ
ア 2相ロックは,分散データベースの更新を実現する手法
イ トランザクションスケジューリングは,数多くのトランザクションによるデータベース更新を効率よく実行するための手法
ウ ロールバックは,コミット(commit)前に障害が発生したトランザクションに対しておこなわれる,ログに記録された「更新前」データを利用する障害復旧の技術
エ ○ ロールフォワードは,トランザクション終了直後の状態の記録,すなわち,ログに記録された「更新後」データを利用する障害復旧の技術
(FE 21春 問35 と同じ問題)
問39/ウ
一斉移行方式では,旧システムと新システムを同時に並行稼働させず,一斉に新システムに置き換える。うまくいけば理想的な移行方式といえるが,トラブルが起きた場合その影響は大きい。
(FE 21春 問55 と同じ問題)
問40/ア
ア ○
イ サーバの運用を情報システム部門が担うことになるため、運用は複雑にならない。
ウ 回復方法の検討は情報システム部門も含めて行うべき。
エ サーバの運用を情報システム部門が行うため、利用部門でのシステム運用負荷は増大しない。
問41/ウ
TCO(Total Cost of Ownership)とは「総保有コスト」のこと。
ア 初期投資のコストだけではないので誤り。
イ 開発時のコストだけではないので誤り。
ウ ○
エ 導入時のコストだけではないので誤り。
問42/イ
ア 変更は重要な者から行うべきなので誤り。
イ ○
ウ 変更による影響範囲は予測可能な範囲に収めるようにし、関係のある者のみに連絡するべき。
エ 利用者に影響が出ないようにするのはその通りだが、必ず深夜という訳ではない。
問43/イ
ア 層グラフは複数項目と全体の推移を見るときに使うため誤り。
イ ○
ウ 全体の内訳や構成比を表すのに使うため誤り。
エ 調査対象の特徴などを表すのに使うため誤り。
問44/イ
ア 単位を変更してもグラフの形状に変化は無いため誤り。
イ ○
ウ 折れ線グラフを棒グラフにしても、全体の形状に変化は無いため誤り。
エ 補助線を入れても、補助線を中心に上下する折れ線グラフとなるだけなので誤り。
問45/イ
原文をポイント数とのみで表すと以下のようになる。
1011121112111011
下線部の箇所は二つ目のが終わったあとなので、答えは11。
問46/イ
ア AESは共通鍵暗号方式のため誤り。
イ ○
ウ 利用者が増えると鍵の配送が煩雑になるのは共通鍵暗号方式の特徴のため誤り。
エ 公開鍵暗号方式で暗号化を行う場合、公開するのは受信者の暗号鍵であるため誤り。
問47/ウ
ワームとは、ネットワークを介して自己増殖を行うソフトウェアのことなので、ウが正解。
問48/エ
ア 利用者IDをハッシュ値にしてもパスワードはそのまま登録されているので、盗用にあうことを防ぐことはできない。
イ パスワードの登録されたファイルを圧縮しておいても、圧縮ファイルが盗用され解凍されれば盗用されてしまうので誤り。
ウ パスワードがそのまま登録してあるので、盗用にあうことを防ぐことはできない。
エ ○
問49/エ
コンテンツフィルタリングとは、フィルタリングする対象の中身を調べて不適切な内容が含まれている場合はブロックを行う形式。従ってエが正解。
問50/エ
パケットフィルタリングとは外部からやってくるパケットのポート番号を調べて、内部ネットワークへの通過を許可、不許可するものである。従ってエが正解。
問51/イ
ア 暗号化を施すので通信の処理時間が増えるため誤り。
イ ○
ウ この場合、証跡とは通信のログを残すといったい意味となるだろうが、SSL/TLSにはその機能は含まれていない。
エ SMTPをSSLの上で動かすことはできるがその場合は、Webサーバではなくそれ用のメールサーバ必要になるため誤り。
問52/ア
ア ○
イ 間接損失のこと
ウ 対応費用のこと
エ 対応費用のこと
問53/イ
ア 漏洩を予防する対策である。
イ ○
ウ 漏洩を予防する対策である。
エ 漏洩を予防する対策である。
問54/エ
『コンピュータ不正アクセス対策基準』の「2.システム管理者基準,(2)システムユーザ管理」を参照。
ア 「ネットワークを介して外部からアクセスできる通信経路及びコンピュータは、必要最小限にすること」
イ 「ユーザIDは、複数のシステムユーザで利用しないこと」
ウ 「システムユーザの登録は、必要な機器に限定し、システムユーザの権限を必要最小限に設定すること」
エ ○ セキュリティ方針を文書化し,定期的に研修を開催する
(AD 21春 問54 と同じ問題)
問55/エ
品質マネジメントシステムの要求事項に関する問題。
ア 品質目標は無理に統一せず、活動内容ごとに設定するとよい。
イ マニュアルが守られないのでは意味がないので、できるだけ早く品質目標を設定しなおす。
ウ プロセスの実施状況に合わせてマネジメントシステムを運用すべき。
エ ○
問56/エ
ISMS・・・情報セキュリティマネジメントシステムのこと。
PDCAモデル・・・生産管理や品質管理などでも使用されるマネジメントモデル。
リスクアセスメント…リスク評価を行い、リスクが許容できるか否かを決定するプロセス。
ア Do:計画の実行
イ Act:改善、継続的改善の実施
ウ Check:実行結果の検証、評価
エ ○ Plan:計画、目標の設定
問57/ア
ア ○ ASCII:1文字を7ビットで表す文字コード。
イ EUC:1文字を複数バイトで表現する文字コード。漢字に関する規定もある。
ウ Unicode:元々すべての文字を2バイトで表現することを目的として作られた文字コード。Unicodeでは3バイト以上の文字も存在する。
エ Shift-JIS:日本語文字コードのひとつ。文字の1バイト目で漢字かどうか分かるようになっている。
問58/ア
QRコードは縦横2方向に情報を格納することができる二次元コード。
コードの汚れや破れにも強いため、最大で30%程度の汚損があってもデータが取り出せる。
ア ○ 「回」字型のシンボルで、360度どの方向からコードを読み取っても正しく情報が読み取れる。
イ 英数字だけなら4,000字程度、漢字なら1,800自程度の情報を記憶できる。
ウ 英数字以外にもバイナリデータや漢字なども格納できる。
エ プログラム言語ではない。
問59/ウ
音響データのサンプリング・・・アナログデータである音をデジタルデータに変換する際に一定間隔でデータ測定(標本化)すること。
音楽CDのサンプリング周波数である44.1kHzは、1秒間の音を44,100回、データ変換処理をすることである。
ア サンプリング時のデータ量は音量に関係しない。
イ チャンネル数のみが半分になるので(ステレオ:2→モノラル:1)、データ量は1/2になる。
ウ ○ 1秒間の音の処理を11,000回(11kHz)から22,000回(22kHz)に変更するので、データ量は2倍になる。
エ 音程は変わらないが、高い周波数帯の音を表現できなくなる。
問60/イ
ア 可逆符号化では元のデータを復元するための情報をもっている分、非可逆符号化よりもファイルサイズが大きくなる。
イ ○ 可逆符号化では、元のデータと圧縮してから伸張したデータとを比較して、同じデータにならなければならない。
ウ 非可逆符号化では、圧縮後のデータを伸張して元の状態に戻すことはできない。
エ 例えば、JPEG形式は一般的に非可逆圧縮であるが、圧縮率は変更できる。
問61/ア
ア ○ マトリックス型組織の説明
イ プロジェクト型組織の説明
ウ 事業部制組織の説明
エ 職能制組織(機能型組織)の説明
問62/ウ
プロダクト(製品の)ライフサイクルは、導入期→成長期→成熟期→衰退期と遷移する。
ア 成長期の説明
イ 衰退期の説明
ウ ○ 成熟期の説明
エ 導入期の説明
問63/ア
ア ○ コンプライアンス(法令遵守)の説明
イ コアコンピタンスの説明
ウ コーポレートガバナンス(企業統治)の説明
エ ステークホルダの説明
問64/エ
さまざまな帳簿が作られる関係を以下に示す。
仕訳帳→総勘定元帳→試算表(貸借対照表+損益計算書)の順で帳簿が作られる。
試算表は3つの試算表(合計試算表→残高試算表→合計残高試算表)から成る。
残高試算表→精算表が作られる。
ア 仕訳帳から総勘定元帳への転機ミスの有無をチェックするための表。3つの試算表ができる。
イ 日付順に、すべての取引を記述した帳簿。
ウ 試算表のうち、残高試算表から精算表が作成される
エ ○ 仕訳別(勘定科目別)にすべての取引を記載した帳簿
問65/イ
本問における、各項目の関係性を式で示す。
1.売上原価=売上高×売上原価率
2.営業利益=売上高×売上高営業利益率
3.売上高=営業利益÷売上高営業利益率(2から売上高を求めると、3の式が導ける)
まず3より、売上高=200万円÷0.1=2,000万円
次に1より、売上原価=2,000万円×0.8%=1,600万円
問66/ウ
ア 個別法の説明
イ 先入れ先出し法の説明
ウ ○ 移動平均法の説明
エ 後入れ先出し法の説明
問67/イ
不良率5%の場合の、5年間の不良品の個数と損失額
不良品:1,000,000個×0.5×5年=250,000個
損失額:250,000個×10円=250万円
機器Aを導入した場合の、5年間の不良品の個数と損失額
不良品:1,000,000個×0.35×5年=175,000個
損失額:175,000個×10円=175万円
機器Bを導入した場合の、5年間の不良品の個数と損失額
不良品:1,000,000個×0.15×5年=75,000個
損失額:75,000個×10円=75万円
Aを導入した場合の費用対効果
250万円-175万円=75万円
損失額は75万円のコスト削減に見えるが、設備投資が80万円かかるので、トータルで5万円のコスト増加となる。
Bを導入した場合の費用対効果
250万円-75万円=175万円
損失額は175万円の削減になる。設備投資が160万円かかるが、トータルで15万円のコスト削減となる。
問68/エ
ア 特性要因図は原因結果図やフィッシュボーンチャートとも呼ばれ、結果に行き着くまでの原因との関連を表すグラフ。
イ ガントチャートはプロジェクト管理や生産管理などの進捗管理で用いられる、横棒型のグラフ。
ウ アローダイヤグラムはプロジェクトの工程管理で用いられる、矢印と丸印を使った有向グラフ。クリティカルパスなどを求める。
エ ○ フローチャートは流れ図とも呼ばれ、作業順序やプログラムの動作などを図示できる。
問69/ウ
ア チェックリストを用いるとよい。
イ アローダイヤグラムを用いるとよい。
ウ ○ パレート図を用いてABC分析を行うことで、優先取組みテーマを決定できる。
エ PDPC(Process Decision Program Chart、過程決定計画図)を用いるとよい。
問70/イ
一般的に、プロットされた点が右肩上がりの場合は「正の相関」があるといい、
右肩下がりの場合は「負の相関」があるという。
全体的に点が散らばっている場合には、相関はない。
ア 相関なし
イ ○ 負の相関
ウ 相関なし
エ 正の相関
問71/ア
特性要因図は、図が魚の骨のように見えることから「フィッシュボーンチャート」ともいう。
矢印の終着点であるaを特性・結果といい、bは要因・原因という。
QC七つ道具のひとつで、ブレーンストーミングなどで用いられる。
問72/ウ
外注部品を10個検査する場合で考える。
良品は10×0.9=9
不良品は10×0.1=1
各案で期待費用を計算する。
A案:(0×9)+(1,500×1)=1,500
B案:(40×9)+(1,000×1)=1,360
C案:(80×9)+(500×1)=1,220
D案:(120×9)+(200×1)=1,280
以上より、C案のコストが最も低い。
問73/イ
ア PDPC(Process Decision Program Chart、過程決定計画図)の説明
イ ○ 親和図法の説明
ウ 連関図の説明
エ 系統図法の説明
問74/イ
MRPは資材所要量計画ともいい、資材調達・生産・在庫調整を、資材の所要量を考え方の中心にマネジメントする手法。
問75/ウ
ア MHS(Message Handling System)の説明
イ VAN(Value Added Network)の説明
ウ ○ EDI(Electronic Data Interchange)の説明
エ OES(Order Entry System)の説明
問76/エ
ディジタルデバイド(Digital Divide)
情報技術(IT)を使える人と使えない人の間、またはITが原因で国家間・地域間での社会的格差や経済的格差が起こる状態を指す。
ア 情報の入手の困難さに加え、社会的格差や経済的格差がある状態をディジタルディバイドという。
イ 高齢者や障害者だけが対象ではない。
ウ 情報の利用のしやすさの度合いに加え、社会的・経済的格差についても言及が必要。
エ ○
問77/ア
ア ○ 特許権
イ 商標権
ウ 意匠権
エ 著作権
(FE 21春 問79 と同じ問題)
問78/エ
ア サイトライセンスの説明
イ シェアウェアの説明
ウ ボリュームライセンスの説明
エ ○ フリーソフトウェアの説明
問79/ア
ア ○
イ 新たに10台分のソフトウェアXのライセンスが必要な状態。
ウ ソフトウェアXが販売停止になっても、使用許諾契約が無効になったわけではない。
エ 同時使用ライセンスであれば問題ないが、題意より、PC1台につき1ライセンスが必要と考えられる。
問80/イ
ア 顧客・見込客によらず、個人を特定できる情報が含まれていれば個人情報である。
イ ○ 個人が特定される情報は含まれていないので問題ない。
ウ アナログ管理、デジタル管理によらず、個人を特定できる情報は個人情報保護法の適用を受ける。
エ 人事考課(人物評価)に関する情報は、個人を特定できる情報が含まれていると考えられる。