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平成20年(秋)基本情報技術者[午前]解答&解説

Microsoft IT Academy Award 2009,日本で唯一,最優秀賞を6年連続で受賞。トライデントコンピュータ専門学校は今年も,日本全国のMicrosoft IT Academy認定校 90余校の頂点に輝きました。

皆さまからのご意見を参考に,この解説をより良いものにしていきたいと思います。
「私はこう解いた」「こういう説明の方が分かりやすい」など、
具体的なご意見がありましたらtcc-info@kawai-juku.ac.jpまでお寄せください。

試験日 平成20年10月19日

問1/エ
10進整数→2進整数の基数変換を筆算でおこなうよく知られた解法を流れ図にしたもの。元となる10進整数を2で割る操作を繰り返し,その余りを下位けたから順に並べていくことで,20,21,22,......,と2進数の各けたが求められていく。
問2/ア
ア ○ 2進数の有限小数は,10進数にしても必ず有限小数になる
イ 2進数3けた分=8進数1けた,というだけで,8進数と2進数は本質的に同じもの
ウ 8進数と2進数は本質的に同じ。アより,8進数の有限小数は,10進数にしても必ず有限小数になる
エ 有理数は,有限小数 または 循環無限小数になる
問3/ウ
(10101110)→ビット反転→(01010001)→+1→(01010010)
問4/ウ
ア 打切り誤差とは,計算の繰り返しを有限回数で打ち切ったことにより発生する誤差
イ けた落ちとは,ほぼ等しい数同士の減算で,数値の精度が低下する(有効けた長が短くなる)誤差
ウ ○ 情報落ちとは,絶対値が大きく異なる数同士の加減算で,絶対値の小さな数が結果に反映されない誤差
エ 絶対誤差とは,誤差の値そのもの
問5/ウ
問題文中の例として挙げられた値をあてはめればよい。
int(8.9)=8 より,A= -(B+C) は,8.9= -(-9+0.1) となる。
A-int(A) は,8.9-8 となり,計算結果0.9に対応する選択肢は ウの 1-C のみ。
問6/ア
(数字,空白,空白)+(数字,数字,数字または空白)
=(10×1×1)+(10×10×11) =1110
問7/エ
点Pから点Rへの最短経路は記号 (→,→,↑,↑) の組合せ 4C2
点Rから点Qへの最短経路は記号 (→,→,→,↑,↑) の組合せ 5C2
よって ((4×3)/(2×1))×((5×4)/(2×1)) = 60
問8/ウ
2/5×1/4=1/10
問9/ア
eq()という関数名は「等しい(equal:イコール)」に由来するものだろう。
問題文中の関数が全体として1を返すための条件は,
(eq(A,B)=1 かつ eq(B,C)=1)または(eq(A,B)=0 かつ eq(B,C)=0)
よって ア となる
問10/ウ
ア (X・Y)+Z の右項は論理和なので,左項の真偽に関わらず,Zが真なら全体として真となる。これは提示された真理値表に反する。
イ この真理値表の上から4行目・7行目の結果が論理式と合わない
ウ ○
エ アの解説と同様,Xが真なら全体として真,というのは,この真理値表に反する。
問11/ウ
6=(4×3 + 2×2 + □×1) mod 7,より,(16+□) mod 7 =6
よって,16-6+□ = 10+□ が7で割り切れるよう,□に数値を埋めればよい。
問12/イ
9―11―25―7 節7を追加した直後の,根(root)から節7までの経路(path)
9―11―7―25 25>7なので親と子を交換
9―7―11―25 11>7なので親と子を交換
7―9―11―25 9>7なので親と子を交換。ヒープの再構成が完了
よって◎Aの位置に来るのは,11
問13/ウ
1024<2000<2048,すなわち,210<2000<211 なので,2分探索におけるキーの最大比較回数は,11回
問14/ウ
Nの階乗,とは,N×(N-1)×(N-2)×......×2×1 のこと。よって,ウ
問15/ウ
決定表(デジジョンテーブル)中の表記「X」は,eXecute(実行)を表す。
改善提案1は,改善額10万円未満...N,期間短縮1週間未満...Y,なので,賞金1000円。
改善提案2は,改善額10万円未満...Y,期間短縮1週間未満...N,なので,賞金1000円。
よって,賞金の総額は2000円となる。
問16/エ
ア SRAM(Static RAM)は,高速であり,キャッシュメモリなどに用いられる
イ UV-EPROM(UltraViolet-ray Erasable Programmable ROM)は,紫外線で全内容の消去ができる
ウ DRAM(Dynamic RAM)は,周期的にデータの再書き込み(リフレッシュ)が必要
エ ○ フラッシュメモリは,ブロック単位で電気的に消去できる
問17/エ
適当な入力データ例を想定して当てはめてみると分かりやすい。
まず,4ビットの入力データがすべて0(1の入力数が0個)のとき,アとウは出力が0となる。これは問題文の条件に該当しないので除外。
残った2つの解答群に対して次に,入力データが(1,0,1,0)を当てはめると,イは出力が0となる。これは問題文の条件に該当しないので除外。
問18/イ
ア 電源異常による割込みは,外部割込み
イ ○ ゼロ除算による割込みは,内部割込み
ウ 入出力完了(を外部からCPUに報告する)割込みは,外部割込み
エ メモリパリティエラーによる割込みは,外部割込み
問19/エ
アとイを比べて,ハードウェア仕様は同じでヒット率が低いアは除外。
ウとエを比べて,ハードウェア仕様は同じでヒット率が低いウは除外。
残ったイとエについて計算する。
イ (10×0.7)+(70×0.3)=28ナノ秒
エ (20×0.8)+(50×0.2)=26ナノ秒,よって,エ
問20/エ
メモリインタリーブとは,主記憶を幾つかのアクセス単位(バンク)に分割し,各アクセス単位をできるだけ並行動作させることで実効アクセス時間を短縮する技法
問21/イ
平均アクセス時間=平均シーク時間+平均回転待ち時間+データ転送時間。
平均シーク時間は,問題文より20ミリ秒。
1回転にかかる時間は,60秒/5000回転 =60,000ミリ秒/5000回転 =12ミリ秒/回。よって平均回転待ち時間(半回転)は6ミリ秒。
データ転送速度は,15000バイト/トラック ÷ 12ミリ秒/回転 = 1250バイト/ミリ秒。よって1ブロックのデータ転送時間は,4000バイト/ブロック ÷ 1250バイト/ミリ秒 =3.2ミリ秒。
以上より,1ブロックの平均アクセス時間は,20+6+3.2=29.2ミリ秒。
問22/ア
ア ○ CD-Rは,レーザ光によって有機色素上に焦げ跡を作ることでデータを記録
イ CD-RWは,レーザ光による加熱で結晶構造を変えて反射率の変化でデータを記録
ウ DVD-RAMは,イと同じく結晶構造の変化でデータを記録
エ DVD-ROMは,物理的な溝の有無によってデータを記録
問23/エ
ア USBハブ同士は通常のUSBケーブルで接続できる
イ 他のUSB機器と同様,USBハブの接続も活線挿抜(ホットプラグ)が可能
ウ USB接続では,USBホストコントローラ側(PC側)・USB機器側が決まっている
エ ○ USBはハブを利用して,外部機器をハブを含めて最大127台まで接続できる
問24/エ
ア 原則としてシリアルATAとSAS(シリアルSCSI)に互換性はない
イ シリアルインタフェースはデイジーチェーン接続を採用していない
ウ シリアルATAとパラレルATAに互換性はない
エ ○ シリアルATAは電源を投入したままでの脱着(ホットスワップ)対応が可能
問25/ア
ア ○ プラズマディスプレイは,ガス放電に伴う発光を利用する
イ TFT液晶ディスプレイは,各ドットの光の透過率を薄膜トランジスタで制御する
ウ 有機ELディスプレイは,電圧を加えると発光する有機化合物を用いる。
エ CRTディスプレイは,電子銃から電子ビームを発射して蛍光体を発光させる
問26/ア
レーザプリンタはコピー機の原理と同様,1ページ分のデータをメモリに格納して用紙にトナーを転写するので,その性能は次の2つの指標により決まる。
・1インチ当たりのドット数(dpi: dots per inch)
・1分間に印刷できるページ数(ppm: pages per minite)
問27/ウ
次の流れになる。
ページフォールト(アクセスしたいページが主記憶上にない)
置換え対象ページの決定
(置換え対象ページを)ページアウト
(アクセスしたいページを)ページイン
問28/エ
ア 各種の補助記憶装置へのアクセス手段を提供するのは,データ管理
イ 仮想記憶空間を提供し,実記憶を有効に利用するのは,記憶管理
ウ 入出力装置の制御をおこなうのは,入出力管理
エ ○ マルチプログラミングの制御を行い,CPUを有効に利用するのは,タスク管理
問29/ア
ア ○ 優先度の高いタスクが実行可能状態になった(実行状態→実行可能状態)
イ タスクが生成された(タスクの生成→実行可能状態)
ウ 入出力要求による処理が完了した(待ち状態→実行可能状態)
エ 入出力要求を行った(実行状態→待ち状態)
問30/ア
ハッシュ法は,キー値から格納アドレスを求めるために「一方向ハッシュ関数」を用いる。キー値をそのまま格納アドレスとする(エ),キー値と格納アドレスの対応表を使う(ウ)のような,1対1の対応関係ではなく,異なるキー値から求めたハッシュ値が同じになることがある(衝突,シノニム)。また,(イ)はリスト構造に関する説明文。
問31/ウ
ア ユビキタスコンピューティングの説明文
イ ユーティリティコンピューティングの説明文
ウ ○ グリッドコンピューティングの説明文
エ クラウドコンピューティングの説明文
問32/ウ
開始~15分経過後ではジョブA,ジョブB,ジョブCを同時並行で実行する。15分時点でAは終了する。15分時点~25分時点ではBとCを同時並行で実行する。25分時点でBは終了,残り5分間でCを実行する。
問33/エ
ア ターンアラウンドタイムの説明文
イ 稼働率ではない
ウ 同時実行可能数ではない
エ ○ スループットとは,コンピュータが単位時間内に処理できる情報量
問34/イ
MTBFとは,平均故障間隔(Mean Time Between Failure)すなわち,稼働時間の合計÷故障回数のこと。MTTRとは,平均修理時間(Mean Time To Repair)すなわち,修理時間の合計÷故障回数のこと。
「稼働時間の合計」を表す Σti,「修理時間の合計」を表す Σri,「÷故障回数」を表す 1/N を用いて,上記のMTBFとMTTRを正しく表現しているのはイ。
問35/エ
ア DHCP (Dynamic Host Configuration Protocol)
イ UDDI (Universal Description, Discovery and Integration)
ウ NAT (Network Address Translation)
エ ○ DNS (Domain Name System)
問36/ア
ア ○ 電子メールの機密性の確保には,S/MIMEなどを利用して暗号化の対策を講じる
イ 送信者のプロバイダに受信者IDの登録を依頼,という技術はまったく一般的でない
ウ 単なるメーリングリストでは,暗号化されていない電子メールがやり取りされる
エ ユーザ認証用プロトコルであるCHAPが行うのは認証情報の暗号化のみ
問37/ウ
ア データウェアハウスとは,時系列に蓄積された大量の業務データの中から項目間の関連性を分析するシステム
イ データディクショナリとは,データベースに保存するデータの属性とそのファイルとの関係を管理するもの
ウ ○ データマイニングとは,大量のデータに隠れている規則性・因果関係を見つけ出す(mine:採掘する)技術
エ メタデータとは,データそのものではなくデータに関する事柄を記したデータ
問38/イ
ア 必要になったときという記述がない。
イ ○ 動的リンクライブラリ(DLL)は,プログラム実行中,必要になると組み込まれる
ウ DLLの組み込みはコンパイル時ではない
エ DLLの組み込みはコンパイル前ではない
問39/イ
ア 参照呼出しでは,仮引数の値を変えると実引数の値も変わる
イ ○ 実引数(呼出し側)から仮引数(呼び出される側)に情報を渡す方法として,値呼出し,参照呼出しなどがある
ウ 実引数は変数や定数や値だが,仮引数は変数のみ
エ 参照呼出しの場合,実引数は関数の呼び出し側/呼び出される関数の中ともに有効
問40/エ
状態遷移図とは,あるものの状態が移り変わる様子を矢印で表現した図。ア~ウはある一時点の値の計測だけでよく,フィードバック要素もないので,状態遷移図は適していない
問41/ウ
基底クラス(スーパークラス)と派生クラス(サブクラス)の関係は,下位の概念が上位の概念を引き継いで(継承して)いる「is-aの関係」であること。ウの「三角形という概念は,図形という概念の中のひとつ」のみがこれに該当する。
問42/エ
ア シーケンスチェック(順番チェック)の例......伝票番号の昇順に整列しているか
イ ダブルレコードチェック(重複チェック)の例......伝票番号に重複がないか
ウ フォーマットチェック(形式チェック)の例......数量が数値かどうか
エ ○ ロジックチェック(論理チェック)の例......注文日の値が論理的にありうるか
問43/ウ
総バグ数(埋込みバグも含む)をXと置くと 16:22 = 48:X となり,たすきがけ計算でこれを解くと X=66。よって潜在バグ数は,66-48=18
問44/ウ
判定条件網羅(分岐網羅)は,判断記号の中の条件式の複雑さについてはいっさい問わず,その判断記号におけるすべての分岐(真の方向と 偽の方向)をチェックできるテストケースを採用する。問題文中の流れ図において,真と偽をともにチェックできるのはウのみ。
問45/ア
クリティカルパスとは(critical path:最長経路・臨界経路),プロジェクトを構成する工程において,開始から終了までをつなぐ最も時間のかかる経路のこと。時間的余裕がないので,クリティカルパス上の作業の遅れはプロジェクト全体の遅れに直結する。
問46/エ
1か月あたりの工数=要員数を (開発工数×工数配分)÷(開発期間×期間配分) で求める。
(200×0.16)/(10×0.2) =32/2 =16人/月 ...要件定義
(200×0.33)/(10×0.3) =66/3 =22人/月 ...設計【最大】
(200×0.42)/(10×0.4) =84/4 =21人/月 ...開発・テスト
(200×0.09)/(10×0.1) =18/1 =18人/月 ...システムテスト
問47/ウ
ア 保守承認者への報告が先
イ いかなる変更でも本稼動用ライブラリの直接更新はしない
ウ ○ 保守の完了を記録する
エ 保守承認者への報告が終了した時点で完了
問48/エ
ネットワーク構成の変更には現在の機器構成やネットワーク構成の情報が必要不可欠である。
ア ネットワーク構成が複雑になるほど,管理ソフトウェアの使用が威力を発揮する
イ すべての業務アプリの停止は運用上難しい。段階的な移行ができないか検討すべき
ウ 十分な検討はもちろん必要だが,構成の変更にも対応できる柔軟な設計はさらに重要
エ ○ いつでも構成の変更ができるよう,機器管理台帳やネットワーク図を随時更新する
問49/ウ
発行済ID数の推移は,等比的な増加はせず,317,000→(+66,000)→383,000→(+64,000)→447,000→(+65,000)→512,000,と,+65,000平均の等差数列であることが分かる。
IDの種類は 26×26×10×10×10=676,000。よって,512,000+(65,000×Y)>676,000 という方程式を解いて,Y=3(年後に枯渇)
問50/イ
サブネットマスクが255.255.255.0なので,ホストアドレスは下位8ビット。このビットをすべて1にしたものがブロードキャストアドレスとして使われる。
問51/ウ
ア PAP(Password Authentication Protocol) または CHAP(Challenge Handshake Authentication Protocol)の説明文
イ SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)の説明文
ウ ○ POP3(Post Office Protocol ver.3)の説明文
エ イと同じ。SMTPは利用者のメール送信/メールサーバ間のメール交換で使われる
問52/ア
ア ○ 誤り制御は網で行う ...パケット交換方式の特徴
イ 通信の呼ごとに物理回線を占有してデータを送受信 ...回線交換方式の特徴
ウ 固定長セル ...ATM(Asynchronous Transfer Mode,非同期転送モード)の特徴
エ 転送処理を簡単に,誤り制御は網で行わず端末間で行う ...フレームリレーの特徴
問53/エ
ア インターネットへのアクセスをキャッシュしておく,は プロキシサーバの特徴
イ IDS(Intrusion Detection System:侵入検知システム)やウィルス対策ソフトにおけるパターンマッチング方式やシグネチャ型と呼ばれる検出方法
ウ パケットフィルタリング型ファイアウォールの特徴
エ ○ プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスの相互変換は NAT(Network Address Translation)機能
問54/ウ
ア スイッチングハブ(第2層・データリンク層)の働きは,イを参照
イ ブリッジ(第2層・データリンク層)は,MACアドレスを見てフレームの中継を行う
ウ ○ リピータ(第1層・物理層)は,信号波形を増幅・整形して中継を行う
エ ルータは(第3層・ネットワーク層)は,IPアドレスを見てパケットの中継を行う
問55/エ
ア NNTP(Network News Transfer Protocol)は,ネットニュースの配信プロトコル。
イ NTP(Network Time Protocol)は,インターネット上の時刻同期プロトコル。
ウ SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)は,問51解説を参照
エ ○ SNMP(Simple Network Management Protocol)は,ネットワーク機器管理プロトコル
問56/ア
ア ○ E-Rモデルは,実体(Entity)と実体間の関連(Relationship)の頭文字
イ 階層モデルとは,親レコードが1つに決まる木構造・階層構造で表現されるもの
ウ 関係モデルとは(リレーショナルモデル),行と列から成る表として表現される
エ 網モデルとは(ネットワークモデル),親レコードを複数持つことができるもの
問57/イ
第3正規形とは「すべての表で,主キー以外の列は主キーに対して完全関数従属する」こと。完全関数従属とは「主キー以外の列は主キーに対してのみ従属する」こと。
上記の条件を満たしていれば,第2正規化や第1正規化の過程を終えただけの段階であってもすでに第3正規形を満たしている場合がある。
以下,本問のデータを用いて正規化の手順を示す。
●第1正規形
・繰返し部分の除去
・元表を繰返し部分で分離した2つの表の間に関連を持たせるため,繰返し部分を分離してできた表に元表の主キーになっている列を追加する
[伝票番号,日付,顧客コード,顧客名,住所]
[伝票番号,商品コード,単位,数量,単価]
●第2正規形
・部分従属関数の除去
・部分関数従属とは「主キー以外の列が,連結主キーを構成する列の一部分に従属する」こと
[伝票番号,日付,顧客コード,顧客名,住所]
[伝票番号,商品コード,数量]
[商品コード,単位,単価]
●第3正規形
・推移関数従属の除去
・推移関数従属とは「主キー以外の列が主キーではない列に従属する」こと
[伝票番号,日付,顧客コード]
[顧客コード,顧客名,住所]
[伝票番号,商品コード,数量]
[商品コード,単位,単価]
問58/ウ
ア 「販売代理店の日別販売データ」から得られる
イ 「顧客データ」と「顧客の商品購入データ」から得られる
ウ ○ 「販売代理店の日別販売データ」からは購入者数が得られないし,「顧客の商品購入データ」からは日付データが得られない。「販売代理店の日別販売データ」と「顧客の商品購入データ」を結合しても,「一日の売上において,一つの商品は(販売数量がいくつだろうと)一人の顧客しか購入しない」や「一人の顧客は一つの販売代理店で同じ商品を(販売数量がいくつだろうと)1回しか購入しない」というような前提がない限り,期待する結果は得られない
エ 「顧客データ」と「顧客の商品購入データ」から得られる
問59/ア
表の結合では一般的に,結合する表同士に共通する列名を探すが,本SQL文では該当する列が見当たらない。しかし実際は,列名は異なっていても格納するデータに共通性があれば表の結合は可能であり,本問では「BUSHO表のBU_CODE列」と「SHAIN表のS_SHOZOKU列」がそれに該当する。両者は,主キー(BUSHO表のBU_CODE列)と外部キー(SHAIN表のS_SHOZOKU列)の関係といえる。また,結果であるA表のメンバ全員が23歳であることから,結合条件はアとなる。
問60/ア
共有ロック中の共有ロックのみ可能。その他の組合せは不可。
占有ロックは文字通り資源を独り占めするロックのため,他のトランザクションと同時に実行することはできない。
共有ロックはデータの参照(SELECT)で使用され,占有ロックはデータの更新(INSERT,UPDATE,DELETE)で使用される。
問61/イ
ア スナップショットとは,ある瞬間のDBファイルのイメージを退避したもの。操作ミスを即座にリカバリするなど小規模な復旧に利用できるが,システム障害に対する本格的なバックアップの代用にはならない
イ ○ 媒体障害に対しては,更新後情報を使用してロールフォワードを行う
ウ 排他制御を解除してしまうとACID特性を維持できない。デッドロックの解除はトランザクションのロールバックで行う
エ 物理的原因以外の異常終了には,更新前情報を使用してロールバックを行う
問62/ウ
ア 外部スキーマからアプリケーションの作成を行うのは,システム開発者の職務
イ アプリが要求仕様を満たしているか受入検査を行うのは,システム発注者の職務
ウ ○ DBの設計・保守・運用監視・障害回復などを行うのは,データベース管理者の職務
エ 開発要員・資源の最適配置を行うのは,プロジェクトマネージャの職務
問63/ウ
ア 電子データがウイルスが感染していないか検査する
イ 迷惑メールを受信しないようにフィルターを通して振り分ける
ウ ○ ディジタル署名は,改ざん・なりすまし・否認の防止に適用できる技術
エ 不審な通信パケットが侵入しないよう,ネットワークを流れる通信を制限する
問64/ウ
ア DoS攻撃とは,攻撃対象へ大量の通信要求を行いサービスを継続できないようにするもの
イ 辞書攻撃とは,使われやすい単語が登録された辞書を用いてパスワードを攻撃するもの
ウ ○ トロイの木馬とは,不正な機能を組み込んだプログラムを実行させようとするもの
エ バッファオーバフロー攻撃とは,メモリ管理上の不備をついて,攻撃者の用意した不正なプログラムコードを実行させるもの
問65/エ
PINとは,暗証番号・個人識別番号のこと(Personal Identification Number)
ア 全利用者が共通のPINを使うのではなく,利用者毎にそれぞれのPINを用いる
イ ICカードを紛失した場合,ICカードにPINの手掛かりがあるのはたいへん危険
ウ ICカードを紛失した場合,直ちに紛失したICカードの失効処理を行う
エ ○ ICカードの配送とPINの連絡は,別経路で利用者に知らせる
問66/イ
Webページの閲覧を社外に提供するため,DMZ上にあるWebサーバへのHTTPパケットは通過を禁止できない。(解答群には挙げられていないが,DNSサーバへのパケットも通過を禁止できない)
問67/エ
Webサーバが外部から侵入されてコンテンツが改ざんされた場合,これ以上の被害拡大を避けるため,まずWebサーバをネットワークから切り離す。
問68/エ
ア JavaBeansとは,Java開発において部品化されたプログラムを作成するための技術仕様
イ OLAPとは(OnLine Analytical Processing),問題点や解決策を得る分析型アプリ機能
ウ グループウェアとは,グループでの作業を支援するための統合ソフト
エ ○ CORBAとは(コルバ),分散システム環境でメッセージ交換するための共通仕様
問69/ウ
CSVとは,カンマ区切りの値(Comma Separated Value)という意味の英略語
問70/ウ
ア 営業力の自動化 (SFA: Sales Force Automation)
イ 小売店支援(リテールサポート: Retail Support)
ウ ○ 全社的資源計画 (ERP: Enterprise Resource Planning)
エ 電子商取引 (EC: Electronic Commerce)
問71/ウ
ア 固定比率とは,自己資本に対する固定資産の割合
イ 自己資本比率とは,総資本に対する自己資本の割合
ウ ○ 総資本利益率とは,総資本に対する利益の割合
エ 流動比率とは,流動負債に対する流動資産の割合。値が大きいほど安全性が高い
問72/エ
前月からの繰越在庫と当月の購入状況を古いものから順に並べる。
・10個×単価100円
・40個×単価120円
・30個×単価140円
・10個×単価110円
先入先出法(先に仕入れた商品を先に売る)なので,5日の30個払出し・30日の30個払出しで,合わせて次の評価額の商品が払出しされたことになるため,
・10個×単価100円
・40個×単価120円
・10個×単価140円
当月末に残った在庫の評価額は次の値の合計になる。
・20個×単価140円
・10個×単価110円
問73/ウ
ABC分析に基づき,不良品の全個数の上位70%以上(875×0.7=612.5)をA群とするので,P~Tまでの上位5種類の製品(182+136+120+98+91=627)がA群に該当する
問74/ウ
ア 親和図とは,意味の近いもの同士を統合することで言語データを要約する手法
イ PERT図とは,工程の開始から完了までの各作業を時系列に並べて矢印で結んだ図
ウ ○ PDPC法とは,過程決定計画図のこと(Process Decision Program Chart)
エ 系統図とは,左端に最も大きな目標を,右端を最終手段である実施項目とする図
問75/イ
散布図とは,2つの変数をそれぞれ横軸・縦軸におき,調査データを点としてプロットして両変数の相関関係を調べるもの
問76/イ
問題文の表より,FromとToを交換しても(X社→Y社およびY社→X社)所要時間は同じであることが分かる。したがって,
表中の最小値 20(A-B)を選択。現時点の経路はA-B。
次に小さな値 25(B-D)を選択。現時点の経路はA-B-D。
次に小さな値 30(C-D)を選択。現時点の経路はA-B-D-C。
次に小さな値 35(A-C)を選択。巡回経路A-B-D-C-Aが完成。
最短の巡回時間は,20+25+30+35=110分(逆に巡回しても時間は同じ)
問77/ウ
製品Mの生産数をM,製品Nの生産数をNとする。
機械Pの稼働時間(P) = 1/2 ×M + 1/4 ×N ≦ 200
機械Qの稼働時間(Q) = 1/3 ×M + 1/2 ×N ≦ 200
Nを消去するための式...2×P-Q ... 2/3 ×M ≦ 200 → M ≦ 300
Mを消去するための式...3×Q-2×P ... N ≦ 200
よって販売利益は,0.25万円×300 + 0.3万円×200 = 135万円
問78/エ
ア CALS(キャルス)とは,製品やサービスのライフサイクル(設計/製造/調達/決済)に関わるやりとりをネットワーク上で行なうもの。時代によってその概念が拡大されてきた。
イ Web-EDIとは,Web・インターネット・IP網を利用した電子データ交換(Electronic Data Interchange)
ウ バーチャルカンパニーとは,ネットワーク上に構築された仮想企業
エ ○ バーチャルモールとは,仮想商店街を指す。B2C(Business to Consumer:企業→顧客の電子商取引)の代表例
問79/ウ
特許法第39条「同一の発明について異なつた日に二以上の特許出願があつたときは,最先の特許出願人のみがその発明について特許を受けることができる。」
問80/エ
ア 労働者派遣法第33条第2項「派遣元事業主は,その雇用する派遣労働者に係る派遣先である者又は派遣先となろうとする者との間で,正当な理由がなく,その者が当該派遣労働者を当該派遣元事業主との雇用関係の終了後雇用することを禁ずる旨の契約を締結してはならない。」
イ 労働者派遣法第26条第7項「労働者派遣(紹介予定派遣を除く。)の役務の提供を受けようとする者は,労働者派遣契約の締結に際し,当該労働者派遣契約に基づく労働者派遣に係る派遣労働者を特定することを目的とする行為をしないように努めなければならない。」
ウ 派遣契約期間は,最長3年間
エ ○ 派遣労働者は,派遣先の定められた指揮命令者の下で労働に従事する