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平成24年(春) ITパスポート(iパス) 過去問 解答&解説 2012年

マイクロソフトITアカデミーAward 2011,日本で唯一,最優秀賞を9回連続で受賞。
トライデントコンピュータ専門学校は今年も,日本全国のMicrosoft IT Academy認定校150余校の頂点に輝きました。

皆さまからのご意見を参考に,この解説をより良いものにしていきたいと思います。
「私はこう解いた」「こういう説明の方が分かりやすい」など、
具体的なご意見がありましたらtcc-info@kawai-juku.ac.jpまでお寄せください。

平成24年度 春期 ITパスポート 公開問題

問1/イ
利益=売上高-変動費-固定費なので,
A案:利益=(1,000個×10万円)-(1,000個×3万円)-1,000万円=6,000万円
B案:利益=(1,000個×10万円)-(1,000個×2万円)-2,000万円=6,000万円
よって,A案とB案の利益は等しい。
問2/ア
グループウェアとは,学校や企業など組織内の連絡手段や情報共有,スケジュール管理等で利用するソフトウェアである。様々な機能がひとつのシステムに統合されており,業務の効率化を図るために使用する。一般的なグループウェアで提供されている情報共有機能には,スケジュール,行先掲示,伝言,アドレス帳,施設予約,ToDo,回覧板,ワークフロー,メール,ファイル管理などがある。
問3/イ
ア インダストリアルエンジニアリングとは,人・物・金・情報等の経営資源をより効果的に活用するための設計・運用・改善等の体系的技術を指す。経営工学(industrial:工業の,産業の)
イ ○ コンカレントエンジニアリングとは,製品開発のライフサイクルにおいて,設計から製造までの作業工程を,できるだけ同時並行開発しようという取り組み(concurrent:同時の,並列な)
ウ バリューエンジニアリングとは,提供する製品やサービスの価値が,ターゲットにする利用者が求める機能とコストの満足度において最大になるように取り組む手法(value:価値,有用性)
エ リバースエンジニアリングとは,ソフトウェアやハードウェアを解析・分解し,仕組みや仕様等を明らかにすること(reverse:後ろ向きの,反対の)
問4/ア
ア ○ 不正アクセス禁止法に該当
イ 不正競争防止法に該当
ウ 名誉毀損罪や侮辱罪等の刑法に該当
エ 個人情報保護法に該当
問5/ウ
損益分岐点売上高=固定費÷{1-(変動費÷売上高)}なので,
800÷{1-((1,400+600)÷4,000)}= 800÷0.5 =1,600百万円
問6/イ
ア BPRとは(Business Process Re-engineering),企業活動の目的を達成するために業務内容や組織構造等を再設計すること。
イ ○ DFDとは(Data Flow Diagram),業務やシステムの分析をデータの流れに着目してモデリングする手法。
ウ MRPとは(Material Requirements Planning),予想される需要に基づいて在庫の圧縮と不足の解消を実現する,生産・在庫管理における手法。
エ WBSとは(Work Breakdown Structure),プロジェクト全体を階層的に細分化していく手法。
問7/ア
ア ○ CRMとは(顧客関連管理:Customer Relationship Management),企業が顧客との間に継続的で親密な関係を築くこと。顧客囲い込み。
イ SCMとは(供給連鎖管理:Supply Chain Management),原材料の調達から生産・販売等,物流のマネジメントを企業が連携して最適化を図ること。
ウ ERPとは(全社的資源計画:Enterprise Resource Planning),企業全体で経営資源の有効活用を図る取り組み。
エ MRPとは(資材所要量計画:Material Requirements Planning),予想される需要に基づいて在庫の圧縮と不足の解消を実現する,生産・在庫管理における手法。
問8/エ
ア ERPの説明
イ BPRの説明
ウ 経営改善計画,経営計画の説明
エ ○ 要件定義,要求定義の説明
問9/エ
ア 請負契約とは,「業務の実施」ではなく「仕事の完成,遂行」が最終到達点にある契約形態。
イ 雇用契約とは,いわゆる「労働契約」のことで,雇用者と労働者の間で就業規則や仕事内容の合意,賃金等を取り決める契約。
ウ 売買契約とは,売り主と買い主の間で不動産や車などの売買目的物と代金を双方合意の下に取り決める契約。
エ ○ 労働者派遣契約とは,X社の要員がA社に駐在し,A社の指揮命令下で業務を行うとき,A社がX社と結ぶ契約。
問10/ウ
ア 運用業務とは,情報システムを日々滞りなく動かすためにオペレータやヘルプデスク・サービスデスクが行う窓口業務・定常業務・障害対応業務・管理業務等を指す。
イ 開発業務とは,要件定義・外部設計・内部設計・プログラミング・テストなど一連の情報システムを構築する業務を指す。
ウ ○ 企画業務とは,情報戦略に基づいて,開発の対象業務・費用・スケジュール・体制・投資効果などを明確化する業務を指す。
エ 保守業務とは,正常な状態を維持できるように,ハードウェアであれば部品の点検・交換,ソフトウェアであればコードの改良・修正等を実施する業務を指す。
問11/ウ
ア シェアウェアとは,試用期間中や特定制限のもとでは無料で使用でき,試用期間後,継続して利用する場合や制限を解除する際に料金を支払うソフトウェアの形態。
イ パッケージソフトウェアとは,一般的に小売店等で販売されているソフトウェア。インストールメディアやマニュアル等を同梱していることが多い。
ウ ○ パブリックドメインソフトウェア(PDS)とは,著作権を放棄したソフトウェア。著作者に断ることなくコピーや改変を自由に行うことができる。
エ ユーティリティソフトウェアとは,圧縮解凍ソフトやファイル管理ツールなど,OS機能の補助としてコンピュータの利便性を向上させるために開発されたソフトウェア(utility:役に立つ,実用的な)
問12/エ
クロスセリングとは(cross-sell:抱き合わせ販売,組み合わせ販売),顧客に対して現在利用中の商品やサービスに関連する商品やサービスを販売促進(おススメ)すること。
アップセリングとは(up-sell:高額販売),顧客に対して現在利用中の商品やサービスよりも付加価値の高い商品やサービスを販売促進(おススメ)すること。
エがクロスセリング,ア・イ・ウがアップセリングである。
問13/イ
住民基本台帳ネットワークシステムを構築することにより,国や地方公共団体の区域を越えた事務処理や本人確認情報の提供が可能となり,住民ービスや行政事務の効率向上を図ることができる。
問14/イ
企業の経営を監視する仕組みのことをコーポレートガバナンス(企業統治)という。
ア TOBとは(株式公開買付:Take Over Bid),株の買い取りを希望する人が「買い付け価格」「期間」を公表して不特定多数の株主から買い取る方式。
イ ○
ウ コンプライアンスとは(compliance)「規則に従うこと」を指す英語。コンプライアンス経営は,企業倫理に基づいて法令や社会規範を遵守した企業活動を行うことを指す。
エ リスクマネジメントとは起こり得るシステム故障などのトラブルを想定して,その社会的影響などを最小限に食い止める対策を策定すること。
問15/ウ
生産台数が1日に最大12台であることから,部品在庫数が12以上ある場合には,最大値である12台を生産する。12未満の場合には部品在庫数分を生産する。
ある日における「始業時の部品在庫数 - 製品Xの製造台数」が,翌日の「始業時の部品在庫数」であり(例:55-10=45),
前日の「終業時の製品Xの出荷可能台数」+「当日の製品Xの製造台数」が,当日の「終業時の製品Xの出荷可能台数」である(例:15+12=27)。
金曜日の始業時には60台分の部品が納入されることを考慮して計算していくと,
(始業時の部品在庫数,当日の製造台数,終業時の出荷可能台数)の変化は次のとおり。
月曜日...(45,12,27)
火曜日...(33,12,39)
水曜日...(21,12,51)
木曜日...( 9, 9,60)
金曜日...(60,12,72)
問16/ウ
著作権の保護の対象となる著作物とは,思想または感情を創作的に表現したものであって,文芸・学術・美術または音楽の範囲に属するもの。プログラムの場合の保護の対象はプログラムの表現であり,アイディア・アルゴリズム・プログラム言語などは保護の対象とされない。パソコンの取扱説明書は著作権の保護の対象とされる。
問17/ウ
アライアンスとは(alliance:同盟,提携,連合),ビジネスにおいては業務提携のことで,複数の企業が互いの独自性を維持しながら連携できる,緩やかな関係である。
ア M&A(企業の合併と吸収)
イ アウトソーシング
ウ ○
エ 純粋持株株式会社
問18/ウ
規模が小さい企業,単一の事業,市場の変化が少なく安定した顧客を持つ企業に適しているのは「職能別組織」である。
ア カンパニ制組織とは,事業部制の独立性をさらに高めた形態で,より自立した活動が行える。複数の事業を行っていることが前提となる。
イ ○ 職能別組織とは,職種ごとに部門を形成する組織形態で小さい企業,単一の事業の企業に最適な組織構造である。
ウ プロジェクト組織とは,ある目的を達成するために臨時に構成された組織。
エ マトリックス組織とは,1人の構成員が複数の組織に所属する職務横断的な組織形態。
問19/エ
PPM(プロダクトポートフォリオマネジメント)とは,複数の事業を行っている場合,力を入れる事業・撤退する事業など,事業間における資源配分の分析に利用される。
ア BPRとは(Business Process Reengineering),企業改革のために既存の組織やビジネスルールを抜本的に見直し,業務システムを再構築(リエンジニアリング)すること
イ BSCとは(Balance Score Card),(1)財務の視点,(2)顧客の視点,(3)業務プロセスの視点,(4)学習と成長の視点,の4つの視点から企業成績を評価すること
ウ CSFとは(主要成功要因:Critical Success Factors),目標・目的を達成する上で決定的な影響を与える要因のこと
エ ○
問20/ウ
ソフトウェアも含めた無形固定資産の減価償却の方法は定額法を用いると法人税法にて定められている。
問21/ウ
家電製品に内蔵される,機器の特定の機能を実現するためのシステムを組込みシステムと呼ぶ。
ア エキスパートシステムとは,専門家に近い判断を下すことができる人工知能システム
イ エンタープライズシステムとは,企業の業務システム
ウ ○
エ シンプレックスシステムとは,システムの二重化を行わず1系統の処理系で構成されたシステム
問22/イ
情報システム戦略を立案する際には,経営戦略との整合性を考慮に入れなくてはいけない。残るア・ウ・エの選択肢は,システム開発やシステムの導入時に実施すべきこと。
問23/エ
オークションサイトでの取引は,個人消費者 対 個人消費者の取引である。BはBusiness(法人),CはCustomer(個人消費者),GはGovernment(行政)を示す頭文字であり,企業間の取り引きを B to B (B2B),個人消費者同士の取り引きを C to C (C2C) という。
問24/ウ
シックスシグマ活動とは,各種の統計分析や品質管理手法を体系的に使用して,業務の品質を改善する手法。
ア リスクマネジメントの説明
イ TQC(Total Quality Control)品質改善活動の説明
ウ ○ シックスシグマ活動の説明
エ 品質マネジメントシステムの説明
問25/ア
自己資本利益率(ROE:Return On Equity) = 当期純利益/自己資本 であり,
売上高利益率(売上高当期純利益率)= 当期純利益/売上高 であるため,
空欄aは,売上高/自己資本 となる。これは,自己資本回転率と呼ばれる。
問26/ア
ア ○ ASPとは,インターネット等のネットワークを経由して,アプリケーションやサービスを提供すること(Application Service Provider)
イ ERPとは,生産や販売・在庫・購買・物流・会計・人事/給与などの企業内のあらゆる経営資源(人員・物的資産・資金・情報)を有効活用しようとの観点から,これらを企業全体で統合的に管理し,最適に配置・配分することで効率的な経営活動を行っていこうという経営手法(全社的資源計画:Enterprise Resource Planning)
ウ ISPとは(Internet Services Provider),インターネット接続事業者のこと
エ SFAとは(Sales Force Automation),IT技術を活かして営業活動を効率化し,営業成果を向上させるための営業支援システムのこと
問27/イ
ア グループウェアとは,共同作業を支援するソフトウェアであり,電子メールや会議室の予約・ファイル共有・電子会議室・スケジューリング・プロジェクト管理などの機能を有する。
イ ○ データマイニングとは(mine:採掘する),データを分析して,これまで認識されていなかった(通常の扱いからは想像がつきにくい)規則性や関係性を導き出す技術。
ウ プロセスモデリングとは,処理工程(プロセス)がどのように行われるべきかをモデルで表現したもの。
エ ワークフローとは,業務が円滑に流れるよう仕事の手順を規定したもの。
問28/エ
ア 所有と経営の分離とは,経営能力は無いが財力はあるという者が株を所有し,財力は無いが経営能力はあるという専門家に経営を委ねること
イ 株式持ち合いとは,複数の企業が互いに相手方の株式を保有しあう状態
ウ 株式交換とは,被買収企業の全ての株式を,自社株と交換するという手法により,現金の代わりに自社株を発行して買収を行うもの
エ ○ 株式公開とは,未上場の自社株を証券市場で売買できるようにすること
問29/ウ
産業財産権とは,知的財産権のうち「意匠権」「商標権」「特許権」「実用新案権」の4つをいい,これらの4つは特許庁への出願・審査・査定を経てはじめて登録される。
ウの「著作権」は知的財産権に含まれるが産業財産権ではない。著作者が創作した時点で自動的に発生するので,特許庁への出願・審査・査定という手続きは不要。
問30/ア
SLAとは,サービスの提供者と利用者間の合意に基づいて交わされるサービス品質保証契約(Service Level Agreement:サービスレベル合意)
ア ○ 「60分以内に」という時間制限が,サービスレベルとして記述されている
イ 秘密保持契約とは,業務に関して知った秘密を第三者に開示しないと約束する契約
ウ 瑕疵担保責任とは,瑕疵(欠陥)の担保(負担)の責任についての規定である
エ 著作権法では,第30条~第47条の8で,著作権者の許諾を得ることなく利用できる例外的な場合を定めている。例えば著作権法第30条は,私的使用のためには複製や翻訳をすることができるという条項
問31/イ
ア WBSとは,成果物を基準にプロジェクト全体の作業を階層化して各作業を明確にする設計手法。分割した作業からプロジェクトを体系化して把握しやすくすることが目的である(Work Breakdown Structure:作業分解図)
イ ○ ガントチャートとは,プロジェクト管理や生産管理などの進捗管理で用いられる横棒型のグラフ
ウ 特性要因図とは,原因結果図やフィッシュボーンチャートとも呼ばれ,結果に行き着くまでの原因との関連を表すグラフ
エ パレート図とは,障害の発生原因を件数を多い順に並べたヒストグラムと,その累計値を折れ線グラフにしたものの,2つのグラフを組み合わせたもの
問32/エ
ソフトウェア開発のプロセスは,要件定義 → システム設計 → プログラミング → テスト → ソフトウェア受入れ → ソフトウェア保守 という順番に行われる。
要件定義には,システム要件定義 と ソフトウェア要件定義 がある。
システム設計は,システム方式設計 → ソフトウェア方式設計 → ソフトウェア詳細設計 という順番に行われる。
ソフトウェア詳細設計とは,プログラム設計とも呼ばれ,ソフトウェア方式設計で決定した内容に基づき,プログラム内の構造を設計する
ア システム方式設計とは,外部設計とも呼ばれ,要件定義で決定した内容に基づき,ヒューマンインターフェースの設計など,利用者の立場で設計する工程
イ ソフトウェア方式設計とは,内部設計とも呼ばれ,システム方式設計で決定した内容に基づき,システムに必要な内部機能をシステム開発部門が設計する工程
ウ ソフトウェア要件定義とは,ソフトウェアに要求される機能・性能及び内容を明確化する工程
エ ○ プログラミングとは,ソフトウェア詳細設計で決定した内容に基づきプログラムを作成する工程
問33/ア
「システム要件を・・・に割り振っている」という記述から,すでに要件定義の工程は終了していると判断できるので,システム要件定義(イ)とソフトウェア要件定義(エ)は,正解の候補から除かれる
ア ○ システム方式設計とは,外部設計とも呼ばれ,要件定義で決定した内容に基づき,ヒューマンインターフェースの設計など,利用者の立場で行う設計
イ システム要件定義とは,システムに要求される機能・性能及び内容を明確化する工程
ウ ソフトウェア方式設計とは,内部設計とも呼ばれ,システム方式設計(ア)で決定した内容に基づき,システムに必要な内部機能をシステム開発部門が設計する工程
エ ソフトウェア要件定義とは,ソフトウェアに要求される機能・性能及び内容を明確化する工程
問34/イ
ア 単体テストとは,作成したプログラムがソフトウェア詳細設計に基づいて正しく作動するかどうかを確かめるためのにテストし,バグを発見したら修正する工程
イ ○ ソフトウェア保守とは,利用者が運用を開始した後で,システムの安定稼動やシステムを取り巻く環境の変化に対応するために必要であればプログラムの手直しをすること
ウ ヘルプデスクとは,システムの利用者からの問い合わせに対応し,問合せ内容の記録と管理,適切な部署への引継ぎ,対応結果の記録を行う業務
エ システム監査とは,システムの分析や調査を行い,システムが経営に貢献しているかなどを客観的に判断するもの
問35/イ
ア ソフトウェアの品質は,ソフトウェア開発(作りこみ)の段階で大きく左右される。品質管理の基準は,ソフトウェアの利用部門ではなく,ソフトウェアの開発部門が主体的に作成する
イ ○ ソフトウェア品質管理の基準は,経験と勘にたよるのではなく,定量的に管理できるものとすべき
ウ ソフトウェア品質管理の基準は,開発フェーズだけではなく,運用保守フェーズにも適用する
エ 設計から総合テストまでの各工程ごとに,それぞれの基準値を設定すべきである
問36/ア
内部統制とは,企業などの組織内部において,違法行為や不正,ミスやエラーなどが行われることなく,組織が健全かつ有効・効率的に運営されるよう各業務で所定の基準や手続きを定め,それに基づいて管理・監視・保証を行うこと。
職務分掌とは,職務や権限を複数の担当者に分離させ,互いに牽制させることにより違法行為や不正を防止するチェック機構。
ア ○ 申請者自身が承認を行えないようにし,申請者とは別の者が承認を行うことで,違法行為や不正,ミスやエラーを防止するチェック機構が働く
イ 権限を委譲してしまっては互いに牽制できないのでチェック機構は働かない
ウ 作業を引き継いだだけで,互いに牽制することもなくチェック機構は働かない
エ 同一の作業を複数人で行い結果を照合すればチェック機構が働くが,一つの作業を手分けして各人が別々の作業をしてしまったら照合することができないのでチェック機構は働かない
問37/ウ
経済産業省の新「システム監査基準」を参照。「システム監査人は,(中略)監査報告書を作成し,遅滞なく監査の依頼者に提出しなければならない」となっている。
問38/ア
ア ○ CMMI(Capability Maturity Model Integration: ソフトウェア能力成熟度モデル)
イ ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)
ウ ISO 14001は,国際標準化機構が発行した環境マネジメントシステムに関する国際規格
エ JIS Q 15001(個人情報保護マネジメントシステム-要求事項)
問39/ウ
ア 一次で解決できないインシデントは二次,二次で解決できないインシデントは三次と,より専門性の高いスタッフに引き継がれる(機能的エスカレーション)
イ インシデントの再発防止のための対策を実施するのは,問題管理。
ウ ○ インシデント原因追究よりも正常なサービス運用の回復を優先させる
エ 解決方法が分かっているインシデントの発生も記録する。
問40/イ
ア 密接に連携する必要があるためこまめなコミュニケーションをとる。
イ ○
ウ その場で対応してもらう必要はない。
エ こまめなコミュニケーションをとる必要がある。
問41/イ
ア DFDとは(データフロー図),システムにおけるデータの流れとその処理を可視化する図
イ ○ WBSとは(Work Breakdown Structure),プロジェクトの目的を達成するために必要な作業を,スコープ定義の成果物を主体に階層構造に分解したもの
ウ 状態遷移図とは,あるものの状態が移り変わる様子を矢印で表現した図
エ リスク分析シートとは,リスク分析の階層を決定して分析対象の項目を洗い出すための図
問42/ウ
ア ISO 14001とは,環境マネジメントシステムの仕様(スペック)を定めた規格
イ ISO 27001とは,情報セキュリティ管理システム(ISMS)についての国際規格。組織が保有する情報にかかわるさまざまなリスクを適切に管理して組織の価値向上をもたらす
ウ ○ ITILとは,ITサービスマネジメントのベストプラクティスを集めたフレームワーク
エ JIS Q 15001とは,個人情報保護マネジメントシステムの標準規格
問43/エ
実際の業務全体を把握する者,すなわち,利用部門の部門長が適している。
問44/ア
ア ○ インセンティブ(incentive:刺激,動機,やる気)
イ コンピテンシ(competency:資格,能力,高業績者の行動特性)
ウ コンプライアンス(compliance:法令遵守,適合性,整合性)
エ コンフリクト(conflict:対立,衝突,不一致)
問45/ウ
ア 進捗遅れの状況は,管理者の判断だけで訂正はできない。
イ 進捗管理の管理項目には,定性的な項目(性質に着目したもの,例:作業の難易度など)よりも,定量的な項目が適する
ウ ○ 定量的とは量に着目すること。作業完了数など。
エ 進捗を把握しやすくするにためには,ガントチャートが適する
問46/ア
ア ○ サーバラックとは,データセンタなどの施設において複数の機器類の保守性や設置効率を高めるための機材
イ ハブとは,スター型LANで使われる集線装置
ウ ファイアウォールとは,外部から組織内LANへの侵入などを防ぐ装置
エ ルータとは,ネットワーク上を流れるデータを他のIPネットワークに中継する機器
問47/ア
アのシステム監査のみが,第三者が点検・評価するもの。残る選択肢(システム管理,システム設計,システムテスト)はすべて第三者ではなく対象者が主となっておこなうものである。
問48/エ
ア プロジェクトを完遂させるため,できるかぎり多くの前提条件や制約条件を明確にすることが望ましい。
イ プロジェクトの目的を明確にする。
ウ 細分化しすぎると予算が見積もれない場合があり,それにこだわるとプロジェクトを立ち上げられなくなるため,必要に応じて概算で済ます。
エ ○ プロジェクトマネージャを任命して責任や権限を明確にし,プロジェクト憲章という正式な文書にて明記しておく。
問49/エ
要件定義とは,システムやソフトウェアの開発において利用者からの多様な要求を整理し定義したもの。システムの運用時間の決定はこの工程にておこなう。
ア ソフトウェア受入れとは,テストが完了して各機能が要求通りに稼働することを確認し,ユーザーへ引き渡すこと。
イ テストとは,開発したソフトウェアが,仕様通りに正しく動作するかを検証すること。
ウ プログラミングとは,システム設計の仕様書を基にプログラムを作成すること。
エ ○
問50/エ
ブレーンストーミングとは,ある議題についてアイデアを出したい場合や問題点を列挙したい場合などに,複数人が集まって自由に意見を述べる手法。批判禁止の原則がある。
ア ウォークスルーとは,プログラムの仕様やプログラムに誤りがないかどうかを,プログラム全体にわたってチェックすること。
イ クリティカルパスとは,生産工程やプロジェクトなどで,お互いに従属関係にある複数の作業のうち,開始から終了までをつなぐ時間的余裕のない一連の作業の集まりのこと。
ウ シミュレーションとは,種々の場面になぞらえたモデルをつくり,コンピュータなどを使って実際状況を実験的につくり出すこと。
エ ○
問51/ウ
IPv6アドレスの長さは,IPv4アドレスの長さ(4バイト)の4倍の16バイトである。よって128ビットのウが正解。
問52/ウ
2の補数を採用した8桁の2進数で表現できる数値の範囲は,-27~27-1である。よって,-128~127となり,ウが正解。
問53/イ
CSS(Cascading Style Sheet)とは,Webページのデザインやレイアウトを定義するものである。
ア cookie とは,Webサイトの提供者が,Webブラウザを通じて訪問者のコンピュータに一時的に少量のデータを書き込んで保存させるしくみのこと。
イ ○
ウ CUI(Character-based User Interface)とは,ユーザに対する情報の表示を文字によって行い,すべての操作をキーボードを用いて行うユーザインターフェース。
エ SSL(Secure Socket Layer)とは,インターネット上で情報を暗号化して送受信するプロトコル。
問54/エ
トロイの木馬とは,正体を偽ってコンピュータへ侵入し,データ消去やファイルの外部流出,他のコンピュータの攻撃などの破壊活動を行うプログラム。
ア マクロウィルスの説明。
イ スパムメールの説明。
ウ ワームの説明。
エ ○
問55/ウ
Perlとは(Practical Extraction and Report Language)とは,テキストの検索や抽出,レポート作成に向いたスクリプト言語で,CGIプログラムの開発によく使われる。
ア CASLとは,情報処理技術者試験の出題のためのアセンブリ言語。仮想的に設計されたコンピュータを想定している。
イ Fortranとは,科学技術計算向けのプログラミング言語の代表例。
ウ ○
エ SQLとは(Structured Query Language),リレーショナルデータベースの操作を行うための言語。
問56/イ
オンラインリアルタイム処理とは,ネットワークを通じて,リアルタイム処理を行うことである。
ア オペレーティングシステム(OS:基本ソフトウェア)とは,コンピュータを制御し,アプリケーションソフトなどがコンピュータ資源を利用可能にするためのソフトウェア。
イ ○
ウ データベースとは,複数のアプリケーションソフトまたはユーザによって共有されるデータの集合。
エ マルチメディアとは,コンピュータ上で,文字・静止画・動画・音声など,様々な形態の情報を統合して扱うこと。
問57/ウ
ADSLとは,既存の電話回線において,音声通話に用いられていない周波数の高い領域を使用することで高速なデジタル通信を行う技術。
ア 既存の電話回線を使うので光ケーブルが引き込まれている必要はない。
イ ISDN 回線を使用することはできない。
ウ ○ 一般のアナログ電話回線を使用する。
エ 回線の距離は通信速度に大きく影響する。
問58/ウ
商品表より,A社で価格が140円以上の商品名は「チョコレート」「リンゴ」である。
また,B社で価格が170円以下の商品名は「コーヒー」である。
問題文に,A社で価格が140円以上の商品「及び」B社で価格が170円以下の商品となっているので,どちらかの条件を満たす商品名が抽出される。
よって「チョコレート」「リンゴ」「コーヒー」の3つが抽出されるので,ウが正解。
問59/イ
デジタル署名とは,電子文書の正当性を保証するために付けられる,暗号化された署名情報のことで,電子商取引をする場合などによく利用され,文書の作成者本人であることと,途中で文書が改ざんされていないことを証明する。
ア 受信者に暗号化方式を通知することはない
イ ○ 文書の改ざんを検出できる
ウ 改ざんの検出は可能だが,改ざん行為そのものの防止はできない
エ 文書の漏えいを防止できない
問60/ウ
anonymous FTP のアノニマスは「匿名」という意味。インターネット上に多数存在する公開ソフトウェアやデータを不特定多数に配布するためのFTPサーバであり,誰でも自由に利用できる。
ア FTPS (FTP over SSL/TLS) や SFTP (SSH FTP) で暗号化の機能を追加できる
イ HTTPの説明
ウ ○
エ TFTP (Trivial FTP) は軽量で簡易的なFTP
問61/ア
CPU(中央処理装置:Central Processing Unit)内に存在するレジスタは,次のようなさまざまな役割を持つ。
プログラムカウンタ(選択肢ア)...次に実行する命令が格納されている主記憶のアドレスを保持
アドレスレジスタ...命令実行に必要なデータが入っている主記憶のアドレスを保持
スタックポインタ...主記憶の一部をスタックとして使用するときそのアドレスを保持
命令レジスタ...主記憶から取り出した命令を保持
アキュムレータ...演算の途中結果を保持
汎用レジスタ...上記のようなさまざまな用途で使うことができる
問62/ウ
情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)のPDCA(計画・実行・点検・処置)サイクルについての問題。
ア Act(処置)...ISMSの維持及び改善
イ Plan(計画)...ISMSの確立
ウ ○ Check(点検)...ISMSの管理及びレビュー
エ Do(実行)...ISMSの導入及び運用
問63/エ
ハードディスク装置(HDD)は,磁性体を塗布した金属の円盤を一定の間隔で何枚も重ね合わせた構造になっており,これを高速に回転させ,磁気ヘッドを近づけてデータの読み書きするもの。
ア CD-ROM装置に比べて読み書きの速度は速い。
イ 主記憶装置としては利用できない。
ウ データの保持に電力供給は必要ではない。
エ ○ ランダムアクセスが可能である。
問64/ウ
ア AVIとは(Audio Video Interleave),動画用ファイルフォーマットの一つ。
イ BMPとは(BitMaP),Windowsの標準的な画像用ファイルフォーマット。
ウ ○ MIDIとは(Musical Instrument Digital Interface),電子楽器の演奏情報のデータ形式,転送プロトコル,インターフェイスなどの規格。
エ MP3とは(MPEG Audio Layer-3),音声圧縮方式の一つ。
問65/エ
ア モデムの説明
イ ブリッジの説明
ウ リピータの説明
エ ○ ルータの説明
問66/ア
フィッシング(phishing)とは,金融機関などからの正規のメールやWebサイトを装い,キャッシュカード番号や暗証番号などを詐取するもの。個人情報を入力する場合は,信頼できるサーバであることを確認するとともに,キャッシュカード番号などを送信することを促すメールが届いた場合には,その真偽を確認する必要がある。
問67/ア
ア ○ HTMLに関する記述
イ JavaScriptなどに関する記述
ウ HTTPに関する記述
エ XMLに関する記述
問68/ウ
ホワイトリストは,受け取りを許可するアドレスを登録するものであり,
ブラックリストは,受け取りを拒否するアドレスを登録するものである。
問69/ウ
すべての店の中から札幌にある日本料理の店と函館にある日本料理の店を探すための論理式は
("札幌" AND "日本料理") OR ("函館" AND "日本料理")
となる。この式は分配の法則により
("札幌" OR "函館") AND "日本料理"
となる。
問70/エ
稼働率は MTBF ÷ (MTBF + MTTR) で求めることができる。
問題の値を代入して,計算する。
600 ÷ (600 + 12) ≒ 0.98
問71/エ
ア マルチコアCPUに関する説明
イ クラスタシステム(Cluster System)に関する説明
ウ SIMD(Single Instruction/Multiple Data)に関する説明
エ ○ マルチタスクの説明
問72/エ
光の三原色は,レッド・グリーン・ブルーであり,3色がすべて加わると白色になる(加法混合)。
色の三原色は,シアン・マゼンタ・イエローであり,3色がすべて加わると黒色になる(減法混合)。
また,色相・彩度・明度は,色の三属性と呼ばれる。
問73/ア
解答群はいずれもTCP/IP通信上の仕組みである。
ア ○ DNSとは(Domain Name System),IPアドレスとホスト名を対応させて,ホスト名からIPアドレスを解決する
イ FTPとは(File Transfer Protocol),ファイル転送プロトコル
ウ SMTPとは(Simple Mail Transfer Protocol),メール送信およびメールサーバ間のメール転送のためのプロトコル
エ Webとは(WWW: World Wide Web),ハイパーテキストの仕組み
問74/イ
ア ATAとは(AT Attachment),PCとハードディスクを接続するANSI標準規格
イ ○ NASとは(Network Attached Storage),PCを介さずネットワークに直接接続して使用するファイルサーバ専用機
ウ RAIDとは(Redundant Arrays of Independent Disks),複数のハードディスクを組み合わせて一台の装置として管理する技術
エ SCSIとは(Small Computer System Interface),ANSI規格化されているPC本体と周辺機器の接続方法の取り決めの一つ。
問75/イ
RSSとは(RDF Site Summary),Webサイトの見出しやリンク・要約などを構造化して記述するXMLベースのフォーマットであり,主にサイトの更新情報を公開する際に利用される。
問76/イ
E-R図とは,「実体」(entity),「関連」(relationship),「属性」(attribute)の3つの構成要素でデータをモデル化するもので,データベースの設計で用いられる。
ア 日程管理には PERT図(アローダイアグラム)を用いる
イ ○
ウ プログラムの流れの記述にはフローチャートを用いる
エ 通信プロトコルの仕様の記述には状態遷移図を用いる
問77/ア
クロスサイトスクリプティングとは,脆弱性を持つWebサイトのフォームに悪意あるスクリプトを埋め込み,ユーザー情報を不正に利用する攻撃。
ア ○
イ セッションハイジャックの説明文
ウ SQLインジェクションの説明文
エ フィッシング(phishing)の説明文
問78/ア
ア ○ 主記憶中のデータやプログラムの所在を表す番地をアドレスと呼ぶ。
イ インデックスは,配列要素を指定するため番号(添字),またはデータ検索に利用する索引を指す。
ウ カウンタ(プログラムカウンタ)は,主記憶上のアドレスを保持するレジスタのこと
エ デコーダは,CPUで実行できるように命令を解析する
問79/イ
データベースの正規化は,データの重複をなくし,一貫性を持たせ,データ管理を容易にするために必要。データベース設計の基礎になる。
問80/イ
HTTPSでは,WebサーバとWebブラウザの間の通信が暗号化されるため,盗聴やなりすましが防止でき,セキュリティが保たれる。
問81/ウ
月曜日~土曜日にフルバックアップができないなら,日曜日にフルバックアップを取得すればよい。また,日々の更新データが少量であり,障害発生時には前日の業務終了時の状態に復旧したいのであれば,月曜日~土曜日は毎日,更新や削除部分の差分をバックアップすればよい。なお,バックアップファイルをバックアップ対象データと同じメディア(記録媒体)に保存すると,メディア自体が破損した場合にデータの復旧ができないため,外部のメディアに出力して所定の場所に保管することが望ましい。
問82/ア
光ファイバを使った家庭向けの通信サービスはFTTH(Fiber To The Home)である
ア ○
イ ISDNとは,電話やデータ伝送などの通信を統合して扱うデジタル通信網
ウ TCP/IPとは,インターネットで用いられる事実上の標準プロトコル
エ Wi-Fiとは,無線LANの相互接続性が認証された製品であることを示すブランド名
問83/イ
ユーザBは,ファイル所有者(ユーザA)とは異なるので「ファイル所有者以外のアクセス権」を与えることになる。アクセス権が読込み可であれば,そのファイル内容をコピーして別ファイルとして保存することは可能であるため,「ファイル所有者以外のアクセス権」は,書込み可でなくてもよい。
問84/イ
ア bpsとは(ビット/秒,bits per second),データ転送速度の単位
イ ○ dpiとは(ドット/インチ,dots per inch),解像度の単位
ウ fpsとは(フレーム/秒,frame per second),1秒間に何枚の画像を表示しているかを示す動画の指標
エ Hzとは(ヘルツ,回/秒),周波数の単位
問85/ウ
ア 価格>サービス および 性能>サービス の条件を満たさない。
イ 価格>サービス および 性能>サービス の条件を満たさない。
ウ ○
エ 性能>サービス の条件を満たさない。
問86/ウ
A~Dの2機種ごとの全ての組合せはA:B,A:C,A:D,B:C,B:D,C:Dの6通り。これを3評価項目(価格,性能,サービス)全てに対して検討するので,比較回数は6×3=18回。
問87/ウ
機種Aの評価値は,機種Bおよび機種Cの評価値3より大きく,機種Dの評価値6より小さいので,4または5の値を取り得る。
問88/ア
総合評価値の計算式より,最も大きな値となった機種Aが選定される。
機種A= 2×7 + 2×6 + 1×5 =31
機種B= 2×7 + 2×3 + 1×7 =27
機種C= 2×5 + 2×3 + 1×8 =24
機種D= 2×5 + 2×7 + 1×4 =28
問89/エ
問題文〔研修サービスの概要〕(5) の3つの適用条件を参照。
問90/イ
試験花子さんは会員なので,受講料を10%割り引く。
試験花子さんはコースPとコースSを受講したが,コースPの開講日は9月4日,コースSの開講日は10月2日なので,同一月に開講された複数のコースの請求には該当せず,この適用条件による割引はない。
よって最終的に決定した試験花子さんの割引率は10%であり,
コースPの受講料は10,000円×0.9= 9,000円,
コースSの受講料は15,000円×0.9=13,500円となった。
これは解答群のどれにも該当しない。
応用次郎さんは一般に属するので,この適用条件による割引はない。
応用次郎さんはコースQとコースRを受講しており,ともに9月に開講しているので,同一月に開講された複数のコースの請求となり,受講料を10%割り引く。
よって最終的に決定した応用次郎さんの割引率は10%であり,
コースQの受講料は 8,000円×0.9= 7,200円,
コースRの受講料は20,000円×0.9=18,000円となった。
これは選択肢イに該当する。
問91/ウ
会員か否かによる割引は「申込者」で判断され,「請求先申込責任者」ではない点に注意。さらに,同一月の複数受講か否かによる割引は,表1の「開講日」で判断され,表3の「申込日/変更日」ではない点にも注意。
解答欄bについては,No.1とNo.3が同一申込者「試験花子」であり,No.1のコースPとNo.3のコースQはともに9月に開講されている。
解答欄cについては,欠席のテストデータはNo.2とNo.4だが,No.4のコースRはもともとテキスト代の請求が無いので,問題文で指示された確認データとしてふさわしくない。
問92/ア
問題文〔研修サービスの概要〕(4)「開講日の3営業日前(開講日を含まない)までに取り消した申込者は取消扱いとし,受講料及びテキスト代は請求しない」点に注意。
会員・文京花子さんによる9月12日の取り消しは,コースQ(9月17日開講)の2営業日前なので受講料の請求あり。8,000円×0.9=7,200円は選択肢アに該当する。
一般・大阪幸子さんによる9月19日の取り消しは,コースR(9月25日開講)の3営業日前なので受講料の請求なし。これは選択肢ア・ウ・エに該当する。
会員・東京三郎さんは取消しなしの当日欠席なので,コースQの受講料の請求あり。8,000円×0.9=7,200円は選択肢アに該当する。
これをすべて満たす選択肢はア。
問93/ア
RFPとは,提案依頼書のこと(Request For Proposal)。ユーザー企業が調達要件などを取りまとめ,発注先となるベンダーに具体的なシステム提案を行うよう要求するシステム仕様書のこと。
問94/ア
RFPの作成者は,今回の開発対象である予約システムの導入責任者のBさんである。
問95/エ
ア ベンダーが知っておくべき条件なので記述する。
イ ベンダーが知っておくべき条件なので記述する。
ウ 会議室の内装や什器搬入の日程は,ベンダー企業からの提案書に記載されるもの。
エ ベンダーが知っておくべき条件なので記述する。
問96/エ
他に特筆すべき条件がない限り,X・Y・Z社全てが発注先となり得る候補である。
問97/ア
ゼロが記入されている桁は省略して計算式を立てると次のとおり。
(9×1)+(7×3)+(8×1)+(4×3)+(8×1)+(6×3)+(1×3)=79。
79÷10の余りは9。
10-9=1。よってチェック数字Xは1。
問98/ア
チェック数字(チェックディジット)により検査機能が付加されるので,ISBNコードを人が入力する際に,入力ミスが検出しやすくなる。
問99/ウ
ISBNコード×重み なので B2*B3。この式がセルC4~M4(右方向)へと複写される際,計算対象となるISBNコードと重みのセルも右方向へ移動するので,絶対セル指定の$は付かない。
問100/エ
10で割った余りがRなので,R(セルB6)の取り得る範囲は0~9。
ア セルB6=0の場合,10-B6=10となり,チェック数字が2桁の数になってしまう。
イ セルB6=0の場合,B6-10= -10となり,チェック数字が負の数になってしまう。
ウ セルB6=0の場合,10-剰余(B6,10)=10となり,チェック数字が2桁の数になってしまう。
エ ○ セルB6=0の場合,剰余(10-B6,10)=0となる。これは問題文〔チェック数字の計算方法〕(4)「10からRを引いた値をチェック数字Xとする。なお,この値が10になった場合は,チェック数字は0とする」に正しく対応する。