3DCGを学ぶ
3DCGを学ぶ
ゲーム、映画、アニメーション、CG、目覚ましく進歩する業界で活躍できるスキルを学ぶ。
魅力的なキャラクターや背景をデザインする(ゲームCG編)
テーマに合わせた登場人物や背景をデザインする
作品のテーマやストーリーに合った、キャラクター一人ひとりの性格や個性、そして登場人物が暮らす街や服装といった細かな設定を決めラフ案を描きます。
想像のキャラクターだからこそ、リアリティーにこだわる事で実際に存在しているかのような魅力的なキャラクターに仕上げていきます。
一つのキャラクターが決まるまでには数十枚のラフ案が必要になることもあります。
デザイン案を基にCG制作する
デザインを基に3DCGデザイナーがキャラクターや背景などを制作します。通常、ポリゴン ※1を操作してモデリングしていきます。また、髪の毛や肌の色、服装などは、テクスチャーと呼ばれるデジタル画像を描き、ポリゴンに貼り付けて表現します。背景も同様の制作過程を経て2Dから3Dへと作品を完成させます。
※1 ポリゴンとは/polygon:多角形。主に3DCGにおいて三角形や四角形の組み合わせで物体を表現する時の要素。
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CGアニメーションを制作する(CGムービー編)
企画(コンセプト)
何を表現したいのかをじっくり考える
作品づくりの土台になるのが企画とデザインです。
CGアニメーションで何を表現したいかを考え、多くの資料をもとにアイデアスケッチを描き、作品の世界観やキャラクターを決定します。
絵コンテ
作品の軸となる絵コンテ制作
脚本を基に、キャラクターの動きやカメラワークと効果音のタイミングといった、作品全体の流れを決める絵コンテを制作します。作品の出来映えを左右する、とても重要な作業です。
CGモデリング
デザイン画から3DCGへ
デザイン画を基にキャラクターや背景などを制作します。通常、ポリゴン※1を操作してモデリングしていきます。また、髪の毛や肌の色、服装などは、テクスチャーと呼ばれるデジタル画像を描き、ポリゴンに貼り付けて表現します。
アニメーションをつける
キャラクターに命を吹き込む
ポリゴンで作成したキャラクターの中に、3DCGソフトでCGの骨格をいれていきます。
この骨を操作することでキャラクターの動きをつけることが出来るようになります。自分のキャラクターに命を吹き込む、とても楽しい工程です。
編集
編集をして完成!
アニメーションをつけ終わるといよいよ編集です。編集では、ひとつひとつのカットをつなげながら、場面に合った音を入れていきます。シーンによっては、煙や爆発などのエフェクトを追加して完成です。
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