OBによる自主制作3DCGアニメーション「東京コスモ」が凄い!!
- お知らせ
自主制作の3DCGアニメーション「東京コスモ」。
すでにネットで盛り上がっているので、鑑賞済の人も多いと思いますが、この作品、なんとトライデントコンピュータ専門学校を卒業して現在株式会社白組で働いている岡田 拓也氏、宮内 貴広氏の手によって産み出されています。
在学中に自主制作アニメーション「CILDREN」制作した当時から、かなりの実力を持っていたふたりですが、在学中とは違い、仕事をしながらの制作は大変だったことと思います。今回「東京コスモ」について、いろいろ伺って来ましたのでご紹介します。
なぜ東京コスモを作ろうと思ったのですか?
「就職したてのころに、もう一人の友人と3人で集まり、個々の企画を持ち寄ってお互いにプレゼンしたのが始まりです。その中で岡田氏が提案した巨大ゴキブリと戦うOLの話が「東京コスモ」の原案になっています」
制作期間はどれくらい?
「企画プレゼンを原案としたプロットがかなり初期の段階で決まったので、構想は1ヶ月ほど。それに対してCGの制作は4年ほどかかりました」
ふたりの役割分担は?
「企画、絵コンテ、コンセプトアートなどのプリプロダクション部分は岡田氏が行い、宮内氏はメインキャラクターや背景モデルなどの制作を行っています。キャラクターが出来ると、岡田氏がメインキャラクターの体のリグ(アニメーションをつけるための仕組みづくり)を制作しています。また同時に3DCGアニメーションのガイドとなるレイアウト作業は岡田氏が行っています」
ふたりの役割分担は?
「企画、絵コンテ、コンセプトアートなどのプリプロダクション部分は岡田氏が行い、宮内氏はメインキャラクターや背景モデルなどの制作を行っています。キャラクターが出来ると、岡田氏がメインキャラクターの体のリグ(アニメーションをつけるための仕組みづくり)を制作しています。また同時に3DCGアニメーションのガイドとなるレイアウト作業は岡田氏が行っています」
仕事と平行しての制作はどうでしたか?
岡田氏「仕事をしながら制作することはかなり難しいとだけ伝えておきます」
宮内氏「ただただ辛かったです。ただ辛いならやる意義はないですが、作品が産声を上げたがっていたから最後まで作り続けることができました」
公開後の反響はどうですか?
岡田氏「好きな映画監督が反応してくれたことがとても嬉しかったです」
宮内氏「ニコニコ動画のコメントは非常に楽しいと感じました」
トライデントの後輩へのメッセージがあればお願いします。
岡田氏「先輩のポートフォリオを見れば、頑張ればここまでやれるんだと感じられると思います。がんばってください」
宮内氏「CGを好きということだけで僕は誰でも尊敬します。ありがとう!」
また、この作品のプロモーションは、この春、株式会社白組に入社したばかりの北村 翔平氏が担当しています。
何から何までトライデントずくしの「東京コスモ」。今後の展開にも大いに期待したいと思います。
「東京コスモ 公式WebサイトはトライデントのWebデザイン学科学生が制作!」
「東京コスモ」の公式ページは、制作者からの依頼により、トライデントコンピュータ専門学校のweb学科の熊谷 佳紀くんと、松田 洋樹くんにより制作されています。