バンダイナムコ スタジオ様にお越しいただきました!
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6月21日(金)にゲームサイエンス学科、CGスペシャリスト学科の業界研究授業を行いました。 今回は株式会社 バンダイナムコ スタジオの柴田様、岩永様、河本様、そして本校卒業生の畑中様にお越しいただきました。
ゲームサイエンス学科の2、3年生には作品講評を行っていただきました。 制作したゲームについてプレゼンをし、実機説明も行いました。
岩永様、河本様にはゲームの内容や技術に関するご指摘だけでなく、就職活動でのプレゼンの仕方やアピールできるポイントなど具体的なアドバイスもしていただきました。
また、ゲームサイエンス学科とCGスペシャリスト学科のコラボ作品の講評と試遊もしていただきました。 エンジニア、デザイナー両方の視点で細かなご指摘をいただけたことで、学生はどこをどのようにブラッシュアップしたらよいか明確になったようでした。
CGスペシャリスト学科の2年生には講演、3年生には作品講評を行っていただきました。
柴田様のご講演では会社のことをはじめ、映像業界とゲーム業界の違い、アニメーターという職種とその魅力について、どんな人が向いているかなど分かりやすく中身の濃いご講演をしていただきました。学生たちはメモをとりながら真剣に聞きいっていました。
本校卒業生の畑中様のご講演では、トライデント卒業から現在に至るまで在籍したゲーム会社について、また制作に関わったゲームタイトルやその制作秘話についてもお話しいただきました。
数々のゲーム会社を経験された畑中様ならではお話に笑いも起こる楽しいご講演でした。
また、「クリエイターに必要なものとは何?」「壁にぶつかったときは?」「才能がないかも・・・」など学生が抱くだろう疑問や不安にも答えていただきました。特に、「小手先のツールに頼るのではなく、基礎をしっかりと学べば大丈夫」「名古屋と東京では学生のレベルが違うということは決してない」という言葉は、時に悩んだり不安になったりすることもある学生たちにとって勇気付けられる心強いものとなりました。
3年生の作品講評では、制作したモーションなど実際にみていただきました。的確で具体的なアドバイスに、学生からもどんどん質問が出てきて制作する中で今ぶつかっている壁や疑問にも答えていただきました。
良い部分は褒めていただいたことで学生の自信にもつながり、モチベーションも上がったようです。
業界で活躍し続けるプロになるべく日々勉学に励む学生にとって、現役のプロから直接ご指導いただけたとても有意義で実りの多い1日となりました。 株式会社バンダイナムコ スタジオの柴田様、岩永様、河本様、そして畑中様 ありがとうございました。