CAD学科2年生 「夏休みの課題」発表会がありました
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2年生になると、「機械工学」という授業が始まります。機械の仕組みや原理を学び、新たな機械の創造へとつなげる学問である「機械工学」。 「モノづくり」を語る上では欠かせない大切な授業です。
先日、夏休みの研究課題の発表会が行われ、今回はクラスの中から 頑張って課題に取り組んできた3名が、発表をしてくれました。 (3名は機械工学の先生のご指名だそうですよ。笑)
今回の課題のコンセプトはこちら! 「身近にある電化製品や機械装置、道具等から興味のあるものを選び、動かす&廻すことにより、 どのような機能&性能を生み出しているかを研究する。」3名とも身近にあるたくさんのものの中から、それぞれ興味があるものを選んで 研究してきてくれました。 さっそく、発表の様子を見てみましょう!
【小島君】 「ステッパー」(健康器具)
足を乗せる面(フットプレート)がどの位置でも地面と平行になる点やテコを使った動きに興味を持ちました。授業で習っていた力の働き、回転の運動の知識を活かし考察ができると考え、ステッパーを題材に選びました。
【鬼頭君】 「ドライヤー」
ドライヤーを夏休みに購入しました。その時に、「ダブルファン」という機構に興味を持ち、調べてみたいと思ったので、この題材にしました。また、家電量販店でアルバイトをしているので、他のドライヤーとの比較もできました。
【林君】 「ステープラー」
ステープラーは身近で、学生生活のなかでも授業プリントを纏める際によく使っており、興味を持ちました。なかでも、針が刺さる仕組みに注目しました。
3名とも自分が興味を持ったものについて、「機械工学」の観点から機能や仕組みを詳しく考察してくれました。きっと、この後の卒業制作に生かせる知識もたくさんついたことでしょう! 2年生も後期に入り、卒業も近づいてきましたが、これからも向上心を持ってどんどん知識をつけていってもらいたいものですね。