信州未来アプリコンテスト0[ZERO]2019 KDDI賞受賞!
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昨年末にはなりますが、寒さ厳しい長野県で、信州未来アプリコンテスト0[ZERO]のDemoDay(※最終プレゼン)が開催されました。
Webデザイン学科2年生(足立くん、増田くん、平子くん)の学生作品「eat marker」がU29部門【U29.Idea Division】の最終選考作品の7作品に選ばれ、プレゼンテーションしKDDI賞(企業賞)を受賞しました。おめでとうございます!
毎年、信州・北陸地域だけでなく全国各地・海外からも応募があり、今年は、全74件の応募作品の中から、書類審査を通過した21組のアプリがDemoDayにプレゼンテーションを行いました。
Webデザイン学科の学生作品「eat marker」は、自由なテーマでオリジナルのアプリを開発する【U29.Idea Division】にノミネートしました。
「eat marker」は飲食店のライフログを自動で記録してくれるアプリです。
一定時間、お店に滞在すると現在の所在地からGoogle Places APIと連携して、お店の情報を取得し、登録してくれます。後日、評価やタグを追加することもできますし、何もしなくてもいつ行ったのかという日時・時間と場所、店名などは登録はされています。
これは、学生自身が「以前行った、あのお店どこの、何ていうお店だっけ?」という体験から生まれたアイデアです。意外と言われてみれば、美味しい記憶・良い雰囲気だったという記憶・楽しかった記憶は、残っているもののお店の名前はもちろん、いつ行ったのかさえ定かでないことが多々あります。
こういった記憶が定かではない美味しいお店を、思い出すときに役立つアプリが「eat marker」です。プレゼンでは、「彼女の誕生日に素敵なレストランに連れて行きたい」というシチュエーションを交えて「eat marker」の活躍する場面を紹介しました。
審査員の中には、「すぐにでも製品化して欲しい」という声も上がり、意外とみんな同じ経験をされているのだなと感じました。
表彰式では「eat marker」の魅力も伝わり、企業賞(KDDI賞)を受賞しました。まさか入賞できるとは思っていなかったので驚いたのですが、すぐに嬉しさがこみ上げます。
信州といえば、蕎麦ということでお蕎麦も食べて、長野県をちょっぴり感じて名古屋に帰ってきました。
この調子で、すでに迫ってきた卒業制作展に向けて、頑張ってくださいね!